古賀之士 (立憲民主党)

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

そこまで言っていただけるのであれば大変有り難いんですが、一方で、そこをやっていくのはやはり国会であり、そこ政治判断だと思うんですね。つまり、国家的なプロジェクトをこれだけ多額の予算を使って、しかも緊要性だという理由で補正で処理をしてしまう、対応してしまうということは、恐らく多くの委員の方々や国民の皆様方もやっぱり疑問符が付いているんじゃないかと思います。

例えば、ラピダスの社長さんいわく、ようやくこれで一合目という節目になりました、オランダASML社のEUV露光装置、これは波長が十三・五ナノなど、EUVというのはエクストリームウルトラバイオレットの略なんですが、この露光装置を用いて、基板表面に精密なパターンを転写する装置というのは、これはもう世界にまだまだ数が少なくて、一台五百億円もするなんという話も聞いております。我が国は一体幾らで実際購入したんでしょうか。支払は分割、一括、そして、その支払はまだ続いているんでしょうか、もう完了したんでしょうか。

というのは、EUV露光装置というのは、半導体の後工程にはもう必要欠くべからざるものでございまして、当時、世界に僅か百台しかなかったと、しかも、我が国、日本には一台もなかったということです。

野原局長が、ラピダス設立前の二〇二二年五月にヨーロッパに渡られて、そのASMLを訪問されて、二〇二四年末のまた搬入までを見通せたのではないでしょうか。そして、ラピダス設立、これが二〇二二年の八月の十日です。今年四月、令和七年、二〇二五年の試作ラインの完成の日程もある程度見通せたのかもしれません。その意味では、計画は詳細かつ綿密に組み立てられているようにも見えるんです。

なぜ当初予算でそれが対応できないのか、それを是非理解させていただきたいと思って今質問させていただいております。お答えいただければ幸甚です。

前後のやりとり

67の発言を見る

75の発言を見る