局長としては、二〇二二年の一月から十一月までの間でそういう話があったということなんじゃないかということだったんですけれども、確かに今御紹介いただいたように、局長はそのときの答弁で、私がこのポストに来たのが二〇二一年の十月ですので、その時点で経済産業省としてこのプロジェクトをやると決まっていたという認識はありませんというふうに答弁をされているんです。だから、ルポの事実関係って非常に重要だというふうに思うんですね。
なので、この衆議院で紹介された部分を含めて、このルポの内容を今日は確認をしていきたいなというふうに思うんです。
〔理事古賀之士君退席、委員長着席〕
ラピダスの法人としての設立は二〇二二年の八月十日です。その二年ほど前の二〇二〇年に、アメリカのIBMの最高技術責任者のジョン・ケリー氏という方が、東会長とこれは長年の友人だということですけれども、このジョン・ケリー氏から東会長の方に話があったと。
その話の内容は何かというと、二ナノ世代の微細化加工技術による、まあGAAというんですかね、という集積回路を是非実用化したいのでパートナーになってくれる半導体メーカーを日本で探してほしいと、こうした御依頼だったそうです。
東氏は、かなり大きな話だし、日本の半導体産業にとってもチャンスなので、経産省にも協力を仰いでメーカーに当たってきたのだが、色よい返事をくれるところは一社もなく、断られてしまった、頑張ったけど駄目でしたでは余りにも情けないし、ほとほと困っていたときに、小池さんに相談してみようという話になったというんですね。
ということで、二〇二〇年の十一月に東会長から小池社長に声が掛かって、十一月二十五日に小池氏が赤坂の東京エレクトロンの本社に東氏を訪ねたと、呼ばれて訪ねたと。そうすると、そこに経産省の審議官がいたというふうにあるんですね。
この場に経産省の審議官が同席をしていたというのは事実でしょうか。確認をします。
40野野原諭経済産業省商務情報政策局長
四月四日の辰巳議員との質疑におきまして、二〇二一年五月頃の半導体戦略推進議員連盟、これ自民党の議連ですけれども、で、小池氏からラピダスのファウンドリー構想について七兆円が必要であるという説明があったこと、二〇二一年五月当時の商務情報政策局長、私の二代前の局長になりますけれども、からやりましょうと答えたというふうな記事の御紹介がありまして、二〇二一年五月にこういうことがありましたねと辰巳議員からお尋ねがありましたので、この点については時期も内容も事実でないというふうに考えておりますので、そのように御答弁を申し上げました。
この発言のページ
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岩渕友(共産)
時期も内容も違うということなんですけれども、だったら時期はいつなのか、内容はどういうことなのか、その事実関係はどうなっているんでしょうか。
この発言のページ
42野野原諭経済産業省商務情報政策局長
そのときも辰巳議員に御答弁申し上げたように思いますが、私がこの商務情報政策局長に着任したのが二〇二一年十月でございまして、私の記憶によりますと、前任者からの引継ぎで、このプロジェクト、ラピダスプロジェクトやることになっているからという引継ぎを受けた記憶がございません。その後、その担当、当時の担当課長から検討状況の説明を受けたと思いますが、マウントフジチームで研究しているという話で、その後どうするかということについては決まっていなかったというふうに私は記憶しております。
そういう意味で、この二〇二一年五月の、お尋ねの時点においてそのようなやり取りはなかっ…
この発言のページ
- (上の発言)
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岩渕友(共産)
局長としては、二〇二二年の一月から十一月までの間でそういう話があったということなんじゃないかということだったんですけれども、確かに今御紹介いただいたように、局長はそのときの答弁で、私がこのポストに来たのが二〇二一年の十月ですので、その時点で経済産業省としてこのプロジェクトをやると決まっていたという認識はありませんというふうに答弁をされているんです。だから、ルポの事実関係って非常に重要だというふうに思うんですね。
なので、この衆議院で紹介された部分を含めて、このルポの内容を今日は確認をしていきたいなというふうに思うんです。
〔理事古賀之士君退席、委員長着席〕
ラピダスの法人としての設立は二〇二二年の八月十日です。その二年ほど前の二〇二〇年に、アメリカのIBMの最高技術責任者のジョン・ケリー氏という方が、東会長とこれは長年の友人だということですけれども、このジョン・ケリー氏から東会長の方に話があったと。
その話の内容は何かというと、二ナノ世代の微細化加工技術による、まあGAAというんですかね、という集積回路を是非実用化したいのでパートナーになってくれる半導体メーカーを日本で探してほしいと、こうした御依頼だったそうです。
東氏は、かなり大きな話だし、日本の半導体産業にとってもチャンスなので、経産省にも協力を仰いでメーカーに当たってきたのだが、色よい返事をくれるところは一社もなく、断られてしまった、頑張ったけど駄目でしたでは余りにも情けないし、ほとほと困っていたときに、小池さんに相談してみようという話になったというんですね。
ということで、二〇二〇年の十一月に東会長から小池社長に声が掛かって、十一月二十五日に小池氏が赤坂の東京エレクトロンの本社に東氏を訪ねたと、呼ばれて訪ねたと。そうすると、そこに経産省の審議官がいたというふうにあるんですね。
この場に経産省の審議官が同席をしていたというのは事実でしょうか。確認をします。
44野野原諭経済産業省商務情報政策局長
委員御指摘の件は、保存期間が過ぎているため記録は残っておりません。
それで、二〇二〇年十一月二十五日の時点での商務情報政策局の担当審議官、恐らく三浦章豪だろうと思いますので、本人に確認をいたしました。そうしたら、日付、具体的な日付と、四年半前の会議だったものですから、会議の内容については記憶がないと。ただ、そのルポにあるように、東京エレクトロンの本社で東さんと小池さんにお会いしたことはあったと思うと、こういうふうに言っております。確認できたのはここまでです。
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岩渕友(共産)
ということは、同席はされていたと。ただ、どういう趣旨で何のために同席をしていたのかということは確認できなかったということになるんですか。
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46野野原諭経済産業省商務情報政策局長
顔ぶれからすると、東さんと小池さんと経産省の担当審議官が会っていたということなので、半導体に関するやり取りだったんだろうというのは推察はできますが、四年半前の会議なので、本人がその四年半前の会議の中身で何を議論したかは覚えていないというふうに言っていますので、まあ自分のことを振り返っても、四年半前の会議に何がそのとき議論されたかって思い出せと言われても思い出せないこともありますので、それはしようがないかなというふうに認識をしております。
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