お答え申し上げます。
環境省が昨年自治体に対して行った調査では、廃鉛蓄電池を不適正に処理したヤードにおいて、解体過程で生じた廃液による周辺水域での汚染や精錬時の悪臭等が報告されているところでございまして、私どもとしてもこれは大変重要な課題であると考えております。
こうした中で、環境省におきまして、昨年十月に新しくヤード環境対策検討会を設置をいたしました。この検討会の中で、事業者団体からは、不適正なヤードにおける廃鉛蓄電池の解体処理により希硫酸等が周辺に流出し、生活環境保全上の支障を引き起こしている可能性があると、こうした御意見もいただいております。さらに、先ほど来御指摘いただきましたとおり、こうした不適正なヤードにおいて、廃鉛蓄電池から取り出された巣鉛等がバーゼル法に基づく輸出手続を経ずに不適正に輸出されていると考えられると、こうした御指摘もいただいているところでございます。
これらの調査結果や指摘を踏まえ、私どもとしても更に踏み込んだ対策について検討すべきではないかと、このように考えているところでございます。
このため、この検討会では、ヤードで保管される物品の規制の枠組みについて、廃鉛蓄電池を含む有害性の高い物品の適正な解体を行うための規制や、不適正な輸出を防ぐ仕組みなどを重点的に有識者に御議論をいただいております。今月十七日に開催した第五回検討会では、これまでの議論を踏まえ、ヤード環境対策における取組の基本的方向性の案をお示しいただいたところであり、間もなくこの取りまとめをしていただくこととしております。
さらに、こうした検討会での議論、取りまとめを踏まえ、中央環境審議会においても現在議論を進めているところでございまして、今後、廃鉛蓄電池等のヤードに関する環境対策について、ただいま御指摘いただいた点も踏まえまして、制度的に今後どのような措置を講じるべきか、更に検討をし、しっかりと対応してまいりたいと考えております。
93
村田享子(立憲)
やはり、久々に輸出が承認されたということになると、じゃ、自分もやろうかなみたいなやっぱり業者が増えてきているというのがそのお問合せ状況の増加にもつながっていると思います。今御答弁いただきましたように、しっかりと基準を守っているか見ていく、それを是非引き続きやっていただきたい。
ただ、実際にこの日本から韓国への輸出が再開して、現地でリサイクル始まっています。これ、国内の業者の方から、韓国での処理が不適切なものがあるのではないかといった指摘もあるんですね。なので、輸出を承認した後に、韓国の事業者の操業実態については実際に現地でチェックされているんでしょうか…
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94角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
まず、バーゼル法に基づき、経済産業大臣及び環境大臣が公表する基本的事項においては、輸出者が輸出先国において廃棄物が環境保全上適正な方法で処分されるよう努めるとともに、処分が完了した場合には処分者から処分完了の通知を回収するよう努めるよう、このように規定をされているところでございます。
こうしたことに加えまして、本件につきましては、専門家で構成された検討会議においてもこれはしっかりとフォローすべきであると、こういう御意見をいただいているところでございまして、輸出期間中の廃鉛蓄電池の処分状況について定期的に輸出者から報告を求めること…
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村田享子(立憲)
しっかり、その再開した後のフォローというの、大事です。
この使用済鉛バッテリーについては国内の中でも問題が指摘をされておりまして、国内で環境対策を行わずに不適正に解体を行っている業者がいる、そうした不適正に解体されたものが韓国に輸出されているのではないかということや、本当は輸出に許可必要なんですけれども、無許可で輸出をしようとした業者が実際に逮捕されているといった事案も発生しているということで、この不適正な解体又は無許可の輸出、ここもしっかり見ていかなければいけないと思います。
今環境省において検討もされているといったことも聞いていますが、こうした使…
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- (上の発言)
96角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
環境省が昨年自治体に対して行った調査では、廃鉛蓄電池を不適正に処理したヤードにおいて、解体過程で生じた廃液による周辺水域での汚染や精錬時の悪臭等が報告されているところでございまして、私どもとしてもこれは大変重要な課題であると考えております。
こうした中で、環境省におきまして、昨年十月に新しくヤード環境対策検討会を設置をいたしました。この検討会の中で、事業者団体からは、不適正なヤードにおける廃鉛蓄電池の解体処理により希硫酸等が周辺に流出し、生活環境保全上の支障を引き起こしている可能性があると、こうした御意見もいただいております。さらに、先ほど来御指摘いただきましたとおり、こうした不適正なヤードにおいて、廃鉛蓄電池から取り出された巣鉛等がバーゼル法に基づく輸出手続を経ずに不適正に輸出されていると考えられると、こうした御指摘もいただいているところでございます。
これらの調査結果や指摘を踏まえ、私どもとしても更に踏み込んだ対策について検討すべきではないかと、このように考えているところでございます。
このため、この検討会では、ヤードで保管される物品の規制の枠組みについて、廃鉛蓄電池を含む有害性の高い物品の適正な解体を行うための規制や、不適正な輸出を防ぐ仕組みなどを重点的に有識者に御議論をいただいております。今月十七日に開催した第五回検討会では、これまでの議論を踏まえ、ヤード環境対策における取組の基本的方向性の案をお示しいただいたところであり、間もなくこの取りまとめをしていただくこととしております。
さらに、こうした検討会での議論、取りまとめを踏まえ、中央環境審議会においても現在議論を進めているところでございまして、今後、廃鉛蓄電池等のヤードに関する環境対策について、ただいま御指摘いただいた点も踏まえまして、制度的に今後どのような措置を講じるべきか、更に検討をし、しっかりと対応してまいりたいと考えております。
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村田享子(立憲)
検討進んでいるということで、本当お願いします。
この使用済鉛バッテリーについては、環境省さん、廃棄物処理法を持っていらっしゃいますけど、これは廃棄物じゃなくて有価物なんだというと、そこの廃棄物処理法が使えないといった問題がずっと言われていて、やっぱり新たな規制が必要だと思います。韓国への輸出が始まったということなので、もうそれも踏まえて是非しっかりと、まずは国内の中で環境に配慮した処理であったり、無許可の輸出は認めないんだということをやっていただきたい。
で、経済産業省の皆さんには、じゃ、資源循環としてどうなのというお話です。
御省としても資源循環…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
再生資源の最大限の活用は、全く、天然資源が少ない私どもの国にとってみたら極めて重要であると思っております。これはもう意見を全く共有するものであります。
他方で、国内でのリサイクルコストの高さなどを理由としながら、国内における需要が低いことから再生資源がリサイクルコストの低い海外に流出しているものと考えられるところもあります。
こういう背景から、先月閣議決定をいたしました資源有効利用促進法の改正案において、事業者に再生材利用の計画策定及び実施状況の報告を求め、再生材の利用を義務付ける制度的措置等を講ずることとしているところです。
また、再生材利用に伴…
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村田享子(立憲)
再生法案については、プラスチックについてまずは進めていくんだというお話をお聞きしましたが、やっぱり、いろんな物質、いろんなものがもっともっとリサイクルできると思いますので、是非その辺もお願いをしまして、質疑を終わります。
ありがとうございます。
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