古谷一之公正取引委員会委員長

2025年3月27日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

お答えをいたします。

公正取引委員会は、虎ノ門二丁目に新しく建設をされました虎ノ門アルセアタワーという複合ビルの方に令和七年末に移転することを予定しております。このため、令和七年度予算では、新庁舎に係る工事費、移転費及び維持管理に必要な経費として三十一億一千五百万円を計上しておるところでございます。

移転先のビルは、現在新築の複合ビルということで、ただ広いフロア空間があるだけの状態でありまして、そのために、庁舎移転に先立ちまして、まず間仕切りですとか、ドアを設置するための、部屋の区分けのための建築工事とか、空調や電気などの設備工事を行う必要がございます。そういうこともありまして、この工事費につきましては、先行して令和六年度補正予算においても十三億一千万円を計上しております。そういう意味では、移転に係る全体の費用は、全体で四十四億円ぐらいということでございます。この工事費の中には、独占禁止法違反事件の審査のために事情聴取をしたり、証拠を保管するなど、公正取引委員会の職務の特性を踏まえた必要な費用、これも含ませていただいているところでございます。

この四十四億円と、都合四十四億円ということではありますけれども、今申し上げましたように、移転先の新しいビルで行う建築工事や設備工事のための費用が大部分でございます。物品等の搬送をするためのいわゆる引っ越し、移転の費用はこの中で一億円程度という現状、事情ということになっております。

この費用の算出に当たりましては、過剰設備とならないように、大規模オフィスビルへの移転支援に関する専門のノウハウを有する事業者にも精査をしてもらった上で、必要な経費を積み上げて、庁舎移転に真に必要な費用ということで計上をさせていただいているというふうに認識をしているところでございます。

七年度予算案が認められました場合には、私ども、過剰な支出とならないように、適切な予算の執行に努めてまいりたいと考えております。

よろしくお願いいたします。

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