川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

若手職員の退職者数の増加には様々な要因があると思われます。若い方々は自分の成長に敏感であると言われており、公務でも、若手の退職理由の一つとして成長実感のなさが聞かれます。成長とは、人に評価されて実感できるものです。そのためにも、上司のマネジメント能力の向上や若手職員のキャリア形成支援の充実が重要です。

公務組織では、職員一人一人に目を配る組織マネジメントが政策の立案や実施に比べて優先度が低いのではないかと感じておりました。最近はフィードバックカルチャーというようなものもいろいろな職場で広がっているのではないかなというふうに思います。

これまで人事院では、課長級の研修に新たに課長力向上コースを設けたほか、管理職以外の上司向けにも教材を作成するなど取り組んでまいりました。また、官民における各種の先行事例などを参考にキャリア形成支援のための取組をまとめたガイドを作成し、各府省に提供しております。

このほか、若手の離職防止の観点からは、処遇、職場環境などの点において職場としての魅力を高める必要がございます。若年層職員の離職防止を含めた人材確保は喫緊の課題であり、総合的な取組を進めていくことが非常に大事だと認識しています。

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