今お話しになったようなことでございまして、ちょっと私の資料の四というところですね、こういう図がありますね。これを見ていただくと、連邦政府は、簡易アセス、スクリーニングにつなぎますね。それで、今、実は日本の配慮書段階のやり方、結構、簡易アセスに似ているんですよ。つまり、簡易アセスは既存資料だけを使います。だから、新たな大掛かりな調査要らないんです。だからやりやすいんですよね。
大事なことは、計画情報を公開することによって、まず人々が信用してくれるというのかな、考えてくれるんですよ。そこで既存情報を基に情報を提供して、特に計画案、A案、B案、C案という複数案を出すことによって、どういう配慮をしてほしい、これが分かるんですよね。これが大変大事なんです。
ということで、私が先ほど申し上げた経験で言いますと、実際には三か月程度で終わりましたね。事業規模四十億円でコストは五百万ぐらいですか、だから〇・一%程度ですね。だから、普通の事業者にとっては本当に、もう十分負担できます。しかし、その結果、地域の方々が大変理解してくれますから。
ですから、限られた情報で、今手に入る情報を使ってつくるのが簡易アセスです。そこで、先行するアセス図書がどんどん蓄積されていれば、環境情報がもうありますから、それ活用できるわけですよ。だから、そこと連動しまして、そのことによって非常に簡便で、しかも事業主体が環境配慮を前向きにやっていれば、それをみんなが見てくれますから、これこそSDGsなんですよね。情報公開がベースですから、SDGsは。だから、TCFDとかTNFD、みんなこれ情報公開がベースですから、これが一番大事なところですね。
だから、簡単なチェック。例えばです、新国立競技場の計画、あれ、私、最初、NHKのニュースでぱっと見たんですよ。三十秒ぐらいしか映らない。さっと見たら格好いいんですよね、いいなと思ったんですよ。ところが、後でこの絵をしっかり見たら、あの大きさは明治神宮絵画館に比べてめちゃくちゃバランス悪いんですよ。絵一枚見ただけで、あっ、これは駄目だと思いますね。だから、その程度の情報でもいいんですよ、極端に言えば。そういう考え方ですね。つまり、既存のデータをベースにして分かりやすい情報を伝える、それによって判断できますよ。そこでしっかり対応していれば、一般の人は分かります。
それで、いろんなところで反対運動出ますけど、経験少ないから過剰な要求するんです。たくさんやっていれば相場観が分かるので、余りめちゃくちゃな要求しなくなるんですよ。私は長野の経験でそう思いましたね。きちんとやっていればめちゃくちゃな要求しません。本当は反対派の大将は本書いているぐらいの人ですから、その人が公開の場で分かったと言ってくれたんですよ。だから、たくさん経験することによって、みんな、そんなにおかしな議論は出てこないと思いますね。だから、簡易アセスは本当に役に立ちます。是非これは入れてもらいたいですね。
120原原科幸彦東京科学大学名誉教授/千葉商科大学前学長
そこまでは詳しく私はフォローしてないので前回の法制化の議論に対しては私答えられませんが、ただ、JICAの制度づくりを私ずっとやりましたので、それで異議申立審査役というのを十年間やりました。だから、その点では、国際協力面では経験があります。
これは、異議申立て制度を導入することのメリットは何かといいますと、事業を行う主体が、大変、環境配慮、前に進むんですよ。つまり、異議申立てが入っちゃうと、きちんとしたアセスやらないと先へ進まなくなっちゃうでしょう。だからブレーキ掛かる、ブレーキ。だからそういうことに対応するようになるんですよね。今の仕組みは異議申立てが…
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121なながえ孝子政府参考人など
その意識の醸成という点で簡易アセスの導入のお話もされまして、私も日本でアセス制度というのも少し広まってきたかなと思っていたんですけれども、やっぱりアメリカなどと比べるとこんなに違うんだというのは改めて、本当にまだまだこれからなんだなと思いました。
やっぱり、そういった簡易アセスの中でいろんなコミュニケーションが取られていくことで、やっぱり自然環境を守るとかそういったものが社会の合意として育っていくんだろうなということを思ったんですけれども、この簡易アセスが国によっていろんなやり方をしているようで、ちょっと私、イメージが湧かないので少し詳しく教えていただ…
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122
青山繁晴(自民)
発言は挙手をなさってからにお願いします。
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- (上の発言)
123原原科幸彦東京科学大学名誉教授/千葉商科大学前学長
今お話しになったようなことでございまして、ちょっと私の資料の四というところですね、こういう図がありますね。これを見ていただくと、連邦政府は、簡易アセス、スクリーニングにつなぎますね。それで、今、実は日本の配慮書段階のやり方、結構、簡易アセスに似ているんですよ。つまり、簡易アセスは既存資料だけを使います。だから、新たな大掛かりな調査要らないんです。だからやりやすいんですよね。
大事なことは、計画情報を公開することによって、まず人々が信用してくれるというのかな、考えてくれるんですよ。そこで既存情報を基に情報を提供して、特に計画案、A案、B案、C案という複数案を出すことによって、どういう配慮をしてほしい、これが分かるんですよね。これが大変大事なんです。
ということで、私が先ほど申し上げた経験で言いますと、実際には三か月程度で終わりましたね。事業規模四十億円でコストは五百万ぐらいですか、だから〇・一%程度ですね。だから、普通の事業者にとっては本当に、もう十分負担できます。しかし、その結果、地域の方々が大変理解してくれますから。
ですから、限られた情報で、今手に入る情報を使ってつくるのが簡易アセスです。そこで、先行するアセス図書がどんどん蓄積されていれば、環境情報がもうありますから、それ活用できるわけですよ。だから、そこと連動しまして、そのことによって非常に簡便で、しかも事業主体が環境配慮を前向きにやっていれば、それをみんなが見てくれますから、これこそSDGsなんですよね。情報公開がベースですから、SDGsは。だから、TCFDとかTNFD、みんなこれ情報公開がベースですから、これが一番大事なところですね。
だから、簡単なチェック。例えばです、新国立競技場の計画、あれ、私、最初、NHKのニュースでぱっと見たんですよ。三十秒ぐらいしか映らない。さっと見たら格好いいんですよね、いいなと思ったんですよ。ところが、後でこの絵をしっかり見たら、あの大きさは明治神宮絵画館に比べてめちゃくちゃバランス悪いんですよ。絵一枚見ただけで、あっ、これは駄目だと思いますね。だから、その程度の情報でもいいんですよ、極端に言えば。そういう考え方ですね。つまり、既存のデータをベースにして分かりやすい情報を伝える、それによって判断できますよ。そこでしっかり対応していれば、一般の人は分かります。
それで、いろんなところで反対運動出ますけど、経験少ないから過剰な要求するんです。たくさんやっていれば相場観が分かるので、余りめちゃくちゃな要求しなくなるんですよ。私は長野の経験でそう思いましたね。きちんとやっていればめちゃくちゃな要求しません。本当は反対派の大将は本書いているぐらいの人ですから、その人が公開の場で分かったと言ってくれたんですよ。だから、たくさん経験することによって、みんな、そんなにおかしな議論は出てこないと思いますね。だから、簡易アセスは本当に役に立ちます。是非これは入れてもらいたいですね。
124なながえ孝子政府参考人など
お聞きしていると、住民側が鍛えられるのだなというふうなことを思いました。みんなでやっぱり、いかにこの環境、生物多様性とか配慮しながらやっていくかということを我々が学ばねばならぬのだなということも思いました。ありがとうございます。
そうしましたら、室谷参考人にお伺いをしたいんですけれども、虚偽記載などへの罰則の必要性のお話もされました。今の環境アセス、これをもう少し力のあるものにしていくためには、ほかにも強化の必要を感じられる点というのはございますか。
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125室室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士
虚偽記載の罰則を適用することが目的ではなくて、やっぱりそういうことはしてはいけないんだというルールを明確にするというような意味でそういうことが必要だというような、そういう趣旨ではあるんですけれども、どうしても事業者の主体のアセスで、事業の先行きにも関わってくるというようなそういうことになると、その事業者が実施する調査というのをきちんと適正に判断ができる、それが正しいものであるのかというような判断ができる枠組み、適切に調査がされて環境影響が評価をされているのかというようなところの評価をきちんとするべきだというふうには考えていて、そういう過程で、一応今の環境…
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126なながえ孝子政府参考人など
ありがとうございます。
それでは、三人の参考人の方々に同じ質問、お答えをいただけたらと思うんですけれども、現在の環境アセス制度、環境アセス法もあるんですけれども、実際、深刻な影響を自然環境に与えてしまう、生物多様性を損なうというような開発を止められないという事案が結構出てまいりました。室谷参考人からもたくさん事例を挙げていただきましたけれども、実際、環境をしっかり守れるアセスにグレードアップするためには何が必要だと思われますか。たくさん問題点はあろうかと思いますが、少し絞ってお答えをいただければと思います。そうしましたら、阿部参考人、原科参考人、室谷参…
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