このように、大和局長がおっしゃる理由で共通規定化をするというふうなことでございますが、これに関して、これまで稲田防衛大臣が御答弁されているんですけれども、当時、稲田大臣、こう言っているんですよね。それぞれのACSAの国内法を締結する場合に、これ結果的に内容が同じになったにすぎないと、こういうふうに御答弁されているわけでございますので、よって、防衛省としては今回百八十度見解を変えたと、こういった理解でよろしいんでしょうか。
広田一 (立憲民主党)
2025年5月20日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 273 発言)
前後のやりとり
後刻理事会で協議いたします。
じゃ、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、本法案に関連しまして何点かお伺いをさせていただきたいなというふうに思います。
まず、今回のACSAの共通規定化に関してお伺いをしたいと思います。
この度、ACSAに関する国内法の内容について共通規定化する理由は一体何なのか、この点についてお伺いします。
お答えいたします。
我が国は、現在までに七か国との間でACSAを締結し、昨年十一月には新たに日本、イタリアの間でACSAに署名しております。
これまでに締結又は署名されたACSAにおいては、日米ACSAを除き、適用対象となる活動の範囲や提供される物品、役務の類型が基本的に同じとなっております。
こうしたACSA締結、署名の実績の積み重ねを踏まえ、米国以外の各国とのACSAに関する国内法の内容は定型化したと判断し、本法案において米国以外の各国とのACSAに関する国内法を共通規定化するということにした次第であります。
- (上の発言)
このように、大和局長がおっしゃる理由で共通規定化をするというふうなことでございますが、これに関して、これまで稲田防衛大臣が御答弁されているんですけれども、当時、稲田大臣、こう言っているんですよね。それぞれのACSAの国内法を締結する場合に、これ結果的に内容が同じになったにすぎないと、こういうふうに御答弁されているわけでございますので、よって、防衛省としては今回百八十度見解を変えたと、こういった理解でよろしいんでしょうか。
お答えいたします。
御指摘の二〇一七年の稲田大臣の答弁の当時におきましては、米国以外にはオーストラリアと英国とのACSAが署名された段階でありました。その時点では、稲田大臣が答弁をされたとおり、結果として内容が同じになったということでありまして、関連国内法においてそれぞれ別個の独立した規定とすることが自然であるという考えでありました。
その後、ACSAの締結、署名の実績が積み重なりまして、その内容はどの締約国とも基本的に同じであることから、米国以外の各国とのACSAに関する国内法の内容が定型したという判断に至ったものであります。
ですから、大和局長、防衛省は百八十度見解変えたということですよね。
百八十度見解を変えたという表現はともかくといたしまして、これまでの実績を踏まえて定型化したという判断に至ったということです。
定型化した判断したわけですけれども、稲田大臣が二〇一七年に答弁した当時においては、まだ、米国以外にオーストラリアと英国とのACSAが署名された段階であったということです。その後の事情の変化を経て、こういった内容が定型化した、共通規定化しようという判断に至ったと、こういうことであります。