佐藤正久 (自由民主党)

2025年5月20日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 273 発言)

おはようございます。自民党の佐藤正久です。

本法案の審議に当たり、前回のこの委員会で防衛大臣からは、隊員が誇りとそして名誉を持って士気高く任務に邁進できる環境をつくることが大事だという発言がありました。それを踏まえまして、私、この委員会で質問しました日航一二三便の墜落事件について、まずお伺いしたいと思います。

隊員の名誉と誇りという観点から、防衛省の今の一二三便の墜落事故に対する偽情報に対する対応というのは極めて不十分だと、腰が引けていると、おっかなびっくりのような感じがしてなりません。大臣が、隊員の名誉と誇りを持って士気高く任務を邁進するということからすると、今回の偽情報というのは、自衛隊がこの日航機を墜落をし、それを自衛隊が隠蔽したということは、これ名誉と誇りと士気高くというのと真逆だと私は思います。

今日お手元の配付資料、これを見ていただきたいんですけれども、ここにまず、青山透子氏の著書の中で高浜機長に対する言及があります。資料一、資料二です。読み上げます。

現在でも、自衛隊出身で民間航空会社に所属するパイロットはその多くが予備自衛官であると聞く。しかし、全日空と自衛隊機が衝突した雫石事故以降、自衛隊と予備自衛官とのかかわり方は、慎重に秘密裏にしなければならなくなった。(略)

当時の時代状況からも、日本航空の自衛隊出身者が協力して仮想訓練が行われてきたのであろうことは間違いない。おそらく予備自衛官としてそれなりの報酬もあったため、高浜機長らが会社には内密にしていた可能性は非常に高い。

資料二。

乗客を危険な目に遭わせてまで、予備自衛官としての信念を貫いているとしたら、乗客のみならず客室乗務員にとっても迷惑千万である。そうした人物に命を預けて仕事をすることなどできない。

高浜機長は、高卒後、家族とは音信不通になり、家出同然で自衛隊に入隊した。そこで税金を使い操縦士免許を取得し、生活の糧を得た。したがって、古巣からの依頼で武器開発のための試運転に関与していた可能性は十分にある。古巣の要請は断り切れないだろう。もし秘密裏に協力費として金銭も絡んでいたとしたら、国のための奉仕とすらいえない。

これは、高浜機長だけではなく、自衛隊に対する私は冒涜だと思います。

防衛大臣、自衛隊と予備自衛官の関わり方は、この本にあるように、慎重に秘密裏にしないといけないんでしょうか。

前後のやりとり

1の発言を見る

9の発言を見る