2025年5月13日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 138 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

心当たりがあるかないかと私は聞いたんですけれども。初代の陸自や海自の特殊部隊をやってきた方が辞められているわけですから、これ簡単な問題じゃないと、私は認識をもうちょっと改めてほしいと思います。非常に重要だと思っています。

資料二の発言を、二の一、発言を御覧ください。一昨年、国産のC2輸送機の数々の問題点を私が指摘した委員会の会議録の抜粋です。

この問題点の要旨は、C2は、一機当たり機体単価が同じ二百二十億円台であるアメリカ製のC17が七十五トン積めるのに対し、C2は三十六トンと半分以下しか積めない。ライフサイクルコストは、米国製のC17の三百四十三億円に対し、C2は八百九十九億円と二・五倍以上。搭載可能重量が小さいC2に搭載するため、一六式機動戦闘車のうち二〇一九年度以前の調達分には乗員用クーラーがなかった。その後、改修の動きが進んでいると聞いています。一九式自走りゅう弾砲の装甲化が一部にとどまることや自衛用の機関銃がないことも、C2に搭載するために無理に重量を絞ったためと推測できるといった内容でした。

資料三を御覧ください。防衛省のウェブサイトで公表された今年三月十四日の防衛大臣記者会見の抜粋です。

日米首脳会談でアメリカ製輸送機C17購入が話題になったと新聞で報じられました。これに関し、中谷大臣は記者会見で、官邸内のやり取りでもありますし、また日米の首脳会談等の内容でありまして、当然表に出るような話でもありませんと述べています。つまり、総理も防衛大臣も外務大臣も承知しないまま、何者かがリークしたということです。

あくまで推測ですが、新輸送機が導入されればC2調達が終わる、あるいは先ほど指摘したようなC2の問題点が議論されることを恐れた防衛省関係者がリークした可能性もあります。新聞記事の書き方は、石破総理が思い付きで使えない輸送機を買おうとしているといったネガティブなニュアンスでしたが、リークした者がそう書かせたかったのかもしれません。

C17を購入すべきか否かについてはコメントしませんが、ただ、仮に防衛省職員が、C2に関わる安保村の権益を守るため、あるいは総理をおとしめるために、公にされていない首脳会談の内容を虚偽情報まで交えてリークしたのであれば、厳しく処分すべきだと思います。

中谷大臣に伺います。

首脳会談の内容を新聞にリークした者が防衛省内にいるか、調査されたでしょうか。

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