2藤藤巻健太(維新)
日本維新の会の藤巻健太でございます。本日はよろしくお願いいたします。
それでは、早速質問の方に移らせていただきます。
まず、羽田空港で昨年起きた航空機の衝突事故について質問いたします。
昨年一月、日本航空機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、五名の方が命を落としました。運輸安全委員会は、事故原因について、昨年十二月に経過報告を発表いたしました。この経過報告を受けて、大臣としてのこの事故の分析、見解、改めてお聞かせいただければと思います。
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答え申し上げます。
昨年十二月に公表されました運輸安全委員会の経過報告では、事故発生に関与した要因として、海上保安庁機は、管制官から滑走路への進入許可を得たと認識をし、滑走路に進入し停止をしたこと、そして、飛行場担当の管制官は、海上保安機が滑走路に進入していたこと及び滑走路上に停止をしていたことを認識していなかったこと、そして、日本航空所属機は、滑走路上に停止をしていた海上保安庁機を衝突直前まで認識をしていなかったことの三つの項目が示されたところでございます。
今後、運輸安全委員会におきまして、更なる調査分析が実施をされるものと承知をしておりまして…
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4藤藤巻健太(維新)
おっしゃられますように、海上保安庁の航空機が停止位置を誤ったか、あるいは、よく言われているのは、ナンバーワンというJAL機着陸後の離陸順位を離陸の許可を得たものというふうに勘違いした可能性があるというふうに指摘されているところでございます。同じく、やはり管制官が海保機の進入に気づかなかったことも指摘されています。
いずれにしても、ヒューマンエラーの可能性が指摘されているわけですけれども、今、ヒューマンエラーを防止する体制をしっかりと取っているという話はあったんですけれども、そもそも、ナンバーワン、これが聞き間違いの大きな要因とされていますが、何でナンバ…
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- (上の発言)
5平平岡成哲国土交通省航空局長
お答えをいたします。
管制官の使用する管制指示の用語につきましては、ICAOの標準で決まっております。極めて定型句で、世界的に同じ言葉で指示を行うという形になっております。ですので、今回も、誘導路のC5というところだったんですけれども、そこまで行きなさいという指示をさせていただいております。その際、ナンバーワンという用語を使用しておりますが、これは、管制指示とは違いまして、情報提供という形で行われているものでございまして、パイロットの要望もございまして、その離陸順位ということで、情報提供という形で示させていただいているものでございます。
6藤藤巻健太(維新)
運輸安全委員会の資料によると、管制官と海保機の間ではこのような交信がなされています。「JA722A トーキョー タワー グッド イブニング、ナンバーワン、タクシー トゥー ホールディング ポイント C5」、それに対して海保機の方は、「トゥー ホールディング ポイント C5 JA722A ナンバーワン、サンキュー」と。
これは日本人同士の会話なんですよね。僅かな聞き間違い、言い間違いが許されない中で、日本人同士が英語でしゃべる必要はあるんでしょうか。
ちなみに、これを日本語訳するとこんな感じなんですけれども。こちら東京管制官です、JA722A、こんばん…
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7平平岡成哲国土交通省航空局長
お答えをいたします。
航空の世界におきましては、日本の航空機だけでなく外国の航空機も日本の空港を使用しているという状況でございます。こうした中で、世界共通の言語である英語で、なおかつ定型句で管制を行うというのが世界標準となっております。
日本国といたしましても、世界的にそうした誤解が生じないということのため、平素より英語によって基本的には管制を行っているところでございます。
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8藤藤巻健太(維新)
その世界標準の英語でしゃべってしまったがゆえに、認識違いが起きて、大きな事故が起きてしまったというところを私は言っているので。世界標準に合わせて英語をしゃべる必要はなく、日本人同士の交信であれば日本語をしゃべれば大きな事故を防げる可能性が十分に増えると思うので、やはり、日本語、日本人同士が重要な交信を行う際に日本語を使うということを検討してもいいんじゃないかなというふうに単純に思うわけです。そこを少し頭に入れていただければと思います、日本人同士が重要な交信をするときにあえて英語を使う意味があるのかという。
今回の事故、一つそれは大きな教訓だと私は思って…
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