鰐淵洋子 (公明党)厚生労働副大臣

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 147 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

お答え申し上げます。

GPIFの年金積立金の運用は、法令に基づきまして、専ら被保険者の利益のために長期的な観点から行うこととされており、他の政策目的や施策実現の手段として年金積立金の運用を行うことはできない仕組みとなっております。

その上で、GPIFにおきましては、投資先及び市場全体の持続的成長が長期的な投資収益の拡大に必要との考え方を踏まえ、被保険者の利益のために長期的な収益を確保する観点から、非財務的な要素であるESGを考慮した投資に取り組んでおります。

賃上げを始めとする企業の人的投資の取組が、当該企業の生産性や収益の向上を通じて株式市場における当該企業の企業価値の向上につながる場合、長期的な投資収益を確保する観点から、GPIFが投資に当たって考慮するESGなどの非財務的要素の一つになり得ると考えております。

いずれにいたしましても、投資に当たっての考慮要素も含めまして、GPIFにおける具体的な投資手法等につきましては、専ら被保険者のための利益を確保する観点から、GPIFにおきまして、市場動向等も踏まえつつ、その専門的知見に基づいて検討していくものと考えております。

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