山本和徳中小企業庁事業環境部長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 144 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

お答えいたします。

官公需における価格転嫁の状況につきましては、これを把握するための新たな取組として、昨年九月の価格交渉促進月間におきまして、官公需における価格転嫁の状況を調査し、初めて結果を公表しております。コスト上昇分に対する価格転嫁率は五五・八%でございまして、更なる取組が必要と認識しております。

これを踏まえての対策でございますけれども、中小企業庁では、毎年度、国等の官公需について、中小企業による受注機会を確保するため、官公需法に基づき国等の契約の基本方針を策定し、閣議決定をいただいているところでございます。

昨年四月策定の令和六年度の基本方針におきましては、契約の途中で実勢価格に変化が生じた場合には契約変更も含め適切に対応すること、また、受注者の申出があれば迅速かつ適切に協議を行うなど、申出が円滑に行われるよう配慮すること、さらには、労務費の適切な転嫁のための価格交渉の指針の趣旨を最大限に考慮して対応することなどを定めております。

本年一月、先ほど大臣からもございました、石破総理から関係大臣に対しての御指示の中に、官公需についても適切に価格交渉、価格転嫁に応じるよう御指示がございました。これも踏まえまして、このような内容の更なる周知徹底、こうした措置の更なる浸透が実現するよう、引き続き経済産業省として働きかけてまいる所存でございます。

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