お答え申し上げます。
大阪・関西万博に向けた機運醸成ということでございますが、いろいろなアンケートをやってまいりますと、認知度はかなり高まってはいるんですけれども、来場意向というのがまだまだ十分に高まっていないということは御指摘のとおりでございます。
開幕直前からチケットの販売というのは更に伸びていくと私ども考えていますが、当然、開幕後も皆さんがチケットを買われて現地に行かれるということになっていきます。ただ、そのための条件として、やはり来場意向というのをしっかり引き上げていく、情報の発信の質を上げていくということになります。当然、万博の会場で何が見られて、どんな体験ができるのか、こうしたことをしっかりお伝えしていくということがポイントになってくるかというふうに思います。
機運醸成、それから販売促進という観点からいいますと、一つは、やはり混雑がそれほどまだ多くない、かつ気候も快適な早期の来場というのをしっかり促していきたいと思っています。万博の開幕期ですね、こうした来場を促していくということ。そして、そこで早期に来場した皆様からの評価というのが、やはり全国に速やかに展開していく必要があるというふうに思っています。これによって更なる来場を呼び込むという好循環をつくっていきたいと思っています。
それからもう一つは、やはり万博への関心は非常に高いですし、交通アクセス等の懸念が小さい関西圏、御地元のユーザーの方、この方たちにしっかりリピーターになっていただくということも非常に重要だというふうに私ども考えています。
そのために、やはり新しいCMなども先週末から関西圏では始まりましたけれども、こうしたCMですとか、それから駅とか空港等の公共空間でのサイネージポスター、こうしたものを通じて、やはり認知、興味喚起というのをしっかり図っていく。
それからもう一つは、年齢層とか地域別、関心事項などでターゲットを細分化して、SNS、ユーチューブ、こういったものも駆使しながらメディアを使った戦略、広報をしっかりやっていくということ。それから、インフルエンサーなどの発信も、今、非常に重要でございます。今、いろいろな形でスペシャルサポーターになっていただいているインフルエンサーの方もいらっしゃいます。こうした方々の発信もございますし、開幕後も、海外の方も含めたインフルエンサーをお招きして、そこでいろいろな発信をしていただく。こうしたコミュニケーションも戦略的に実施をしていきたいというふうに思っております。
引き続き、博覧会協会と一体となって万博の機運醸成に取り組んでまいります。
38平平岩征樹(国民)
ありがとうございます。
今、地方自治体、参加国、企業、住民等を巻き込んだ様々な効果を御説明いただきましたが、結局は、最終的には会場に足を運んでいただかないと、来場者が増えないと、投入をした税金がやはり無駄になってしまうと心配しております。
そんな中、現在も前売り券がかなり苦戦している、目標未達であるというような報道も大きく出ておりますが、機運醸成の効果には疑問が、いわゆる来場者という、チケット前売りという点に関しては、疑問があると言わざるを得ません。
今、最新のチケットの販売状況を教えていただけますでしょうか。
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39茂茂木正経済産業省商務情報政策局首席国際博覧会統括調整官
お答えを申し上げます。
大阪・関西万博のチケット販売枚数でございますが、二月十九日現在で、約七百八十八万枚でございます。
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40平平岩征樹(国民)
このチケット販売は二〇二三年の十一月から始まっておりまして、入場券二千三百万枚のうち千四百万枚を前売りで販売するということを目標としていたはずです。この前売り分千四百万枚中、七百万枚を企業がまとめて購入しているということを考えると、今お答えいただいた七百八十八万枚というのは、かなり厳しい数字ではないかと思っております。
そこで、これから万博が開会するまであと二か月を切っております、一か月少ししかありませんが、あるいは開会してからでも構いませんが、機運醸成として予定している施策、その効果の見込みをどのように考えているのか、教えていただけますでしょうか。
この発言のページ
- (上の発言)
41茂茂木正経済産業省商務情報政策局首席国際博覧会統括調整官
お答え申し上げます。
大阪・関西万博に向けた機運醸成ということでございますが、いろいろなアンケートをやってまいりますと、認知度はかなり高まってはいるんですけれども、来場意向というのがまだまだ十分に高まっていないということは御指摘のとおりでございます。
開幕直前からチケットの販売というのは更に伸びていくと私ども考えていますが、当然、開幕後も皆さんがチケットを買われて現地に行かれるということになっていきます。ただ、そのための条件として、やはり来場意向というのをしっかり引き上げていく、情報の発信の質を上げていくということになります。当然、万博の会場で何が見られて、どんな体験ができるのか、こうしたことをしっかりお伝えしていくということがポイントになってくるかというふうに思います。
機運醸成、それから販売促進という観点からいいますと、一つは、やはり混雑がそれほどまだ多くない、かつ気候も快適な早期の来場というのをしっかり促していきたいと思っています。万博の開幕期ですね、こうした来場を促していくということ。そして、そこで早期に来場した皆様からの評価というのが、やはり全国に速やかに展開していく必要があるというふうに思っています。これによって更なる来場を呼び込むという好循環をつくっていきたいと思っています。
それからもう一つは、やはり万博への関心は非常に高いですし、交通アクセス等の懸念が小さい関西圏、御地元のユーザーの方、この方たちにしっかりリピーターになっていただくということも非常に重要だというふうに私ども考えています。
そのために、やはり新しいCMなども先週末から関西圏では始まりましたけれども、こうしたCMですとか、それから駅とか空港等の公共空間でのサイネージポスター、こうしたものを通じて、やはり認知、興味喚起というのをしっかり図っていく。
それからもう一つは、年齢層とか地域別、関心事項などでターゲットを細分化して、SNS、ユーチューブ、こういったものも駆使しながらメディアを使った戦略、広報をしっかりやっていくということ。それから、インフルエンサーなどの発信も、今、非常に重要でございます。今、いろいろな形でスペシャルサポーターになっていただいているインフルエンサーの方もいらっしゃいます。こうした方々の発信もございますし、開幕後も、海外の方も含めたインフルエンサーをお招きして、そこでいろいろな発信をしていただく。こうしたコミュニケーションも戦略的に実施をしていきたいというふうに思っております。
引き続き、博覧会協会と一体となって万博の機運醸成に取り組んでまいります。
42平平岩征樹(国民)
認知度が高まっているが来場意向が高まっていないということですが、やはり、何が見られるのかというのがいまいち伝わっていないというのがすごくあるんだと思うんですよね。もう余り時間はありませんが、やはり、これまでの効果を検証しつつ、更にいろいろな施策を打ち出していただけるようお願いしたいと思っております。
ただ、やはり予算を組む上で、最悪のシナリオというのも想定しなければいけないと思っています。これは開催する者の責務だと考えます。万博は入場チケットが運営費の原資となるために、一定数チケットが売れなければ赤字となるおそれがあります。その場合の対応について、現在…
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43茂茂木正経済産業省商務情報政策局首席国際博覧会統括調整官
大阪・関西万博の運営費についての御指摘だというふうに理解をしています。
運営費につきましては、平成二十九年四月十一日の閣議了解におきまして、会場運営費は適正な入場料の設定等により賄うものとして、国庫による負担や助成を行わないことというふうにされています。
博覧会の実際の運営費でございますが、これは博覧会協会において、運営費の収支予測を含む資金計画に基づきまして、入場券の売上げ状況や民間企業からの協賛金、ライセンス収入等の動向を踏まえながら、赤字にならない適正な範囲で収支を調整していくというふうに承知をしております。
政府としても、この運営費を含む万…
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44平平岩征樹(国民)
もちろん、まずは赤字にならないよう取り組むというのはもちろんのことだと思いますが、その協議のタイムリミットというのは現在のところ決まっていないという認識だと思いますけれども、少し無責任にも感じます。
では、先ほど御答弁いただいたように、国庫による負担はしないということでございますが、今後、協議次第では、赤字になった場合、赤字補填のために国費を投入する可能性があるのか、それはお答えいただけますでしょうか。
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