2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 142 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

これは衝撃的な数字ですよ。資格を持っていても、七割がその仕事に就かないという資格は一体何なのかということを考えなければならないと思っております。

令和二年、歯科技工士の養成・確保に関する検討会報告書というのがありまして、そこで、歯科養成施設への入学者数が減少している要因として、若年性の齲蝕の罹患率が減少し、治療経験が少ない者が増加したことにより、歯科医療に関わる職業としての歯科技工士の認知度が低下していると考えられる、そこはメインの理由にして、それだけではなく、歯科技工士という職業に対して、長時間労働や低賃金というイメージがあり、歯科技工士養成施設は進路選択肢の中で敬遠されるという意見も挙げられたと。随分、私は、これは遠慮した書きぶりじゃないかなと思うんですね。

資料三というのを御覧いただきますと、上のものを見ると、五百万未満の収入というのが六割ですね。下のやつを見ると、上から二番目に収入金額についてとありますけれども、満足しているというのは二割もいないんですよ。そして、不満だというのは五割を優に超えている。こういう職業というのは、私は余り見たことありませんね。結局、いろいろこの検討会では書かれているけれども、低収入であることが歯科技工士のなり手がいない最大の要因だと思うんです。

そこで、大臣にちょっとお聞きしますけれども、やはりこれは正面から、歯科技工士の年収が低いことが歯科技工士になり手がいない最大の要因であるということを今まで直視していないと思うんです、厚労省は。大臣、歯科医療の議員連盟もやっていらっしゃるわけだから、私は、そこをまず直視しなきゃならないと思うんですけれども、いかがでしょうか。

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