広報のことも当然重要でありますし、同時に、こどもの自殺対策緊急強化プラン、これはできてから今年で二年たつわけであります。このこどもの自殺対策緊急強化プラン、もう二年もたって緊急というのを言い続けるわけにはいかないわけでありまして、こういったプランを制定、策定をしたにもかかわらず、子供の自殺というのが過去最多になっているという事実を、是非とも政府としてしっかりと重く受け止めていただきたいと思います。
そして、先ほど政務官から御答弁をいただきました広報については、これもやはりたくさん課題があるんだろうと思っております。単に広報を行うのではなくて、戦略を持っていくということが必要であります。担当大臣からのメッセージというのも大変重要でありますけれども、やはり、具体的に相談窓口へつなぐといったこと、そして、悩みを抱えている可能性が高いハイリスク層に対して効果的な広報を展開するということも必要だろうと思っております。
また、こういった子供の自殺に対する広報というのは、民間の支援団体ともしっかりと連携をしていかなくてはいけない。行政が有する情報だけでは、残念ながらこういったペルソナの設定であるとかターゲットの設定であるとかというのをやっていくのは非常に難しいんだろうと思っておりますので、是非とも効果的な広報活動を展開をしていただくことをお願いを申し上げます。
続いて、こういった子供の自殺対策、そして子供の孤独・孤立対策において非常に重要となってくるのは、まさに居場所の提供であります。これまで、行政、そして私ども支援者が感じていたのは、子供食堂であるとか相談窓口といった、これはいわゆる支援者的な視点、そして福祉的な要素を含んだ主体を居場所だということで、多くの悩みを抱える若年層にそこに来てほしいんだということを言っていました。
こういった取組、そして、こうした取組を国として支援をしていくということは大変重要な取組でございますが、同時に、相談窓口に来ているとか、子供食堂に行っているとか、そういった子供たちはまだこのセーフティーネットにひっかかってくれているということを意味するわけでありまして、そこに来ていない子たちの存在、また同時に、そこに来ていない子たちが、じゃ、全員孤独なのかというと、当然そうではないわけで、我々大人が考える、若しくは行政官であるとか支援者が考えるいわゆる居場所には来ていないかもしれないけれども、例えば、SNSとかオンラインゲームで何でも忌憚なく自分のことを話せる、会話ができる、こういった状況にある子たちは孤独感が低い、こういったことも当然考えられます。
一方で、こういったSNSやオンラインゲームというのは、有害情報であるとか、最近ではネットいじめも含めて、リスクが強調されがちです。私は、こういったSNS、オンラインゲームというのも子供たちにとっては重要な居場所であり、そこを居場所だとみなすところから子供や若者への支援ということを始めていくべきではないかと思いますが、政府として、このSNSやオンラインゲーム、子供にとっての居場所になり得るかどうか、是非お考えをお聞かせください。
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友納理緒(自民)内閣府大臣政務官
御質問にお答えいたします。
議員も御指摘をいただきましたが、先月公表されました令和六年の小中高生の自殺者数の暫定値が五百二十七人と過去最多になりましたことは、こどもまんなか社会の実現を掲げるこども家庭庁としては大変重く受け止めております。
こども家庭庁では、子供の自殺対策の司令塔としまして、文部科学省、厚生労働省、警察庁などの関係省庁を構成員とするこどもの自殺対策に関する関係省庁連絡会議を開催し、令和五年六月に、自殺リスクの早期発見から的確な対応に至る様々な取組を盛り込みましたこどもの自殺対策緊急強化プランを取りまとめ、昨年八月には、各省庁の施策の目…
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大空幸星(自民)
ここで重要なのは、自殺対策ないしは各種施策を講ずれば、自殺者数というのは減少するという事実だと思うんですね。一時期三万人台を超えていた日本の自殺者数は、まさに二万人台まで大きく減少をした。これは大人の自殺に限っての話でありますけれども、先ほどの基本法ができて、国を挙げて対策をしてきて、実際に減ったという実績を、大人の自殺者数については我が国は持っているわけであります。であれば、子供や若者の自殺についてもしっかりと対策を講ずることができれば、私は必ず減少に転ずることができるというふうに確信をしております。
一方で、じゃ、次々と新しい政策をどんどん出してい…
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友納理緒(自民)内閣府大臣政務官
御質問にお答えをいたします。
こども家庭庁では、こどもの自殺対策緊急強化プランを踏まえまして、今年度から、子供の自殺対策に関する情報を効果的に周知できるよう、対象者に応じた広報啓発活動に取り組んでおります。
具体例を三つほどお挙げしますと、高校生を対象にしました、友人に悩みを打ち明けられた際のコミュニケーション方法を学ぶワークショップや、大人を対象にしました、子供への寄り添い方や自殺の現状を学ぶ講演会の開催、子供から大人まで幅広い世代を対象にした全国的なインターネット調査を実施するとともに、メディアによる報道を通して社会に周知することで、それぞれの広…
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- (上の発言)
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大空幸星(自民)
広報のことも当然重要でありますし、同時に、こどもの自殺対策緊急強化プラン、これはできてから今年で二年たつわけであります。このこどもの自殺対策緊急強化プラン、もう二年もたって緊急というのを言い続けるわけにはいかないわけでありまして、こういったプランを制定、策定をしたにもかかわらず、子供の自殺というのが過去最多になっているという事実を、是非とも政府としてしっかりと重く受け止めていただきたいと思います。
そして、先ほど政務官から御答弁をいただきました広報については、これもやはりたくさん課題があるんだろうと思っております。単に広報を行うのではなくて、戦略を持っていくということが必要であります。担当大臣からのメッセージというのも大変重要でありますけれども、やはり、具体的に相談窓口へつなぐといったこと、そして、悩みを抱えている可能性が高いハイリスク層に対して効果的な広報を展開するということも必要だろうと思っております。
また、こういった子供の自殺に対する広報というのは、民間の支援団体ともしっかりと連携をしていかなくてはいけない。行政が有する情報だけでは、残念ながらこういったペルソナの設定であるとかターゲットの設定であるとかというのをやっていくのは非常に難しいんだろうと思っておりますので、是非とも効果的な広報活動を展開をしていただくことをお願いを申し上げます。
続いて、こういった子供の自殺対策、そして子供の孤独・孤立対策において非常に重要となってくるのは、まさに居場所の提供であります。これまで、行政、そして私ども支援者が感じていたのは、子供食堂であるとか相談窓口といった、これはいわゆる支援者的な視点、そして福祉的な要素を含んだ主体を居場所だということで、多くの悩みを抱える若年層にそこに来てほしいんだということを言っていました。
こういった取組、そして、こうした取組を国として支援をしていくということは大変重要な取組でございますが、同時に、相談窓口に来ているとか、子供食堂に行っているとか、そういった子供たちはまだこのセーフティーネットにひっかかってくれているということを意味するわけでありまして、そこに来ていない子たちの存在、また同時に、そこに来ていない子たちが、じゃ、全員孤独なのかというと、当然そうではないわけで、我々大人が考える、若しくは行政官であるとか支援者が考えるいわゆる居場所には来ていないかもしれないけれども、例えば、SNSとかオンラインゲームで何でも忌憚なく自分のことを話せる、会話ができる、こういった状況にある子たちは孤独感が低い、こういったことも当然考えられます。
一方で、こういったSNSやオンラインゲームというのは、有害情報であるとか、最近ではネットいじめも含めて、リスクが強調されがちです。私は、こういったSNS、オンラインゲームというのも子供たちにとっては重要な居場所であり、そこを居場所だとみなすところから子供や若者への支援ということを始めていくべきではないかと思いますが、政府として、このSNSやオンラインゲーム、子供にとっての居場所になり得るかどうか、是非お考えをお聞かせください。
247竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
大空委員におかれましては、私たちこども家庭庁の審議会の委員もなっていただきまして、御議論にも御参加いただきましたので、まさに釈迦に説法ということになってしまいますけれども、令和五年十二月に閣議決定されましたこどもの居場所づくりに関する指針におきましては、今先生におっしゃっていただいたとおり、SNSやオンラインゲームなどの活動、ショッピングモールなども子供、若者によっては貴重な居場所となっていることもある、オンラインゲームやSNSなどは大人や利用者同士の不適切な関わりなどのリスクが強調されがちであるが、子供、若者をこうしたリスクから…
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248
大空幸星(自民)
まさに、子供の居場所というのは、子供がそこを居場所だと感じるかどうか、ここに尽きるんだろうと思います。一方で、こういったプラットフォームを提供している企業側は、何も自分たちは福祉的にこの居場所というのを提供しているとは思っていない可能性が非常に高い。であるならば、そういったプラットフォーマーないしは子供たちの居場所に現実的になっている企業主体等に対しても、安心、安全な場所にしていく、まさに、先ほどおっしゃっていただいた、子供たちにとって不利益が生じることがないような環境にしていくため、様々な御努力をいただくことも必要だろうと思っております。その重要な手段…
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249竹竹林悟史こども家庭庁長官官房審議官
お答え申し上げます。
先生御指摘のこどもの居場所づくりに関する指針の周知、広報につきましては、子供の居場所づくりに関する動画あるいはパンフレットを遅ればせながら最近作成をいたしまして、ホームページ等で公表するとともに、居場所づくりの現場でも御活用いただけるよう、現在、指針の解説書の作成も進めているところでございます。
また、こどもの居場所づくり支援体制強化事業におきまして、子供の居場所づくりに関して地方自治体が行う広報啓発活動、これへの支援も行っているところでございます。
引き続き、様々な機会を捉えまして、先ほど先生から御指摘のあったような安全性や…
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