河西宏一 (公明党)

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

最後、一問、お伺いをしたいというふうに思います。私立高校無償化について、これも総理にお伺いをしたいというふうに思います。

先日、中央公聴会で、私が公述人の方に対して、私立高校の無償化、単に無償化ということではなくて、本当に子供のための投資、あるいは未来への投資とするために、その制度設計はどうあるべきか、こう問うたときに、日本大学の末冨芳教授の方から三点の御示唆をいただきました。

一つは、実は私立学校法人というのは非正規雇用に頼っている面があるということ。二点目、よって、有為な教員を非正規から正規にしていく、この人件費をきちっと授業料に転嫁できなければ私学経営は進化しづらいということ。そして三点目、以上を踏まえるならば、何を家計が負担し、何を政府が応援をするのか、そのルールを明確にしていくということ。重要な指摘であったというふうに思っております。

今後、制度設計の協議も行われていきますので、あくまで一般論としてお伺いしますけれども、国が支援する無償化枠を超えた分を安易に私学法人に求めてしまえば、今申し上げた転嫁をする仕組みが経営そのものから失われてしまうわけであります。こうした点も踏まえて、総理の、教育の無償化、また教育の質の維持向上、この点について御見解をいただきたいと思っております。

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