大西健介 (立憲民主党)

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

児童手当だって高校無償化だって、私たちは所得制限をつけないでやったわけですよ、民主党政権で。それを十年間、結局、遅れたから、その間に少子化はどんどん進んじゃった、こういう反省をやはりすべきだと思います。

最後に、ちょっとパネルを御覧いただきたいんですけれども、これは最近のニュースの見出しをちょっと並べたものなんですけれども、例えば、真ん中に、インド人留学生に一人年三百万円、約三百人のインド人の留学生に一人三百万円の支援をするという話なんですね。

私は、世界的なAI人材の確保競争に対して我が国として必要な施策を講じることには反対しません。熾烈な人材獲得競争の中で、もしかしたら、三百万円でも少ないかもしれません。一方で、留学生を支援しても、その後、米国を始め海外に逃げられるかもしれない。そういう意味では、本当にこれが正しいのかというのはしっかり考えなきゃいけないんですけれども。

ただ、インド人の留学生に三百万円を支援するなら、日本人の学生にも同様に支援してほしい、こう思うんじゃないでしょうか。また、AI人材が足りないのと同様に、介護の担い手も足りません。ならば、介護人材確保のために、処遇改善にもっと予算を割くべきなんじゃないでしょうか。

一番上の、インドネシアの無料給食、石破首相が支援約束、これも別に支援することはいいですよ。でも、やはり多くの国民は、だったら、自分の国のことがまず先なんじゃないですか、こう思うんじゃないでしょうか。

最後のところですけれども、これは、訪日外国人観光客の国内消費額が八兆円を超えた、過去最高になった。これも私は先日取り上げさせていただきましたけれども、消費税の免税額も二千億円を超える見込みです。

一方で、現在では各地でオーバーツーリズムが問題になっており、日本での旅行を楽しむ余裕のある外国人観光客の方には、本来払うべき消費税を負担いただいても私は罰は当たらないというふうに思います。

私は、外国人に支援するなと言っているんじゃないんです。外国人に支援するのであれば、物価高に苦しむ国民に、日本の子供たちに、日本の学生にもちゃんと支援してください、こう言っているんです。これは、こういうニュースの見出しを見た国民の皆さんが共通に思うことだと思いますけれども、総理、いかがですか。

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