池下卓 (日本維新の会)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 182 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

時間がなくなりますので、本来だったら、ちょっと立ち止まっていただきながらやっていきたいんですけれども、これは継続していかなきゃいけないのは十二分に理解はしているところなんですが、この八〇%の方々を見捨てるという、先ほども言いましたけれども、悪手はしてはいけないと思います。本当の意味で、真の意味で患者の皆さん、当事者の皆さんの声を聞いて、手と手が握り合える方の握手にこれは是非私はしていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いをしたいという具合に思います。

それでは、ちょっと時間がもうありませんので、一題やらせていただきたいと思うんですけれども、次に、ちょっとパネルを御覧いただきたいんですが、全米商工会議所などからヘルスケア部門について抗議があった件についてお伺いをしていきたいと思います。

先日、二月の七日、石破総理は、日本にとって重要なパートナーでありますアメリカのトランプ大統領と会談をされました。このタイミング、ほぼ同じタイミングに、ヘルスケアの分野でアメリカと外交問題になりかねない懸案が持ち上がっているという具合に報道されております。

こちらは二月十日の日刊薬業の記事でありますが、アメリカ経済、日本大使に抗議書簡とタイトルが上げられています。また、この抗議書簡に関しては、福岡厚労大臣もコメントで、精査できていないと。本来だったら、これは十日前に質問するはずだったんですけれども、ちょっとずれていますので、そういう形になっております。

抗議文を出しているところは、世界最大規模の経済団体、全米商工会議所などの複数のアメリカの団体からヘルスケア部門につきまして懸念が出ておりますし、アメリカの下院議会の方にもこれは出ているという具合に承知しております。

内容は、昨年末に官房長官、財務大臣、厚労大臣の三大臣が合意した二〇二五年度の薬価、お薬の価格の中間年改定や、今後の薬についての費用対効果評価制度の拡大が、日本政府の進めるドラッグラグ、ドラッグロスの解消並びにイノベーションの政策、これと矛盾しているんじゃないんですか、こういうお話がありました。

また、昨年末に、前の岸田元首相は、創薬エコシステムサミットにおきまして、日本のドラッグラグ、ドラッグロスといいますのは解消をやっていかなきゃいけない、また、成長産業にしていかなきゃいけないということで、日本が貢献していくという発言がありました。

それにもかかわらず、これまでの流れを止めかねない、さらにはアメリカの経済界と外交問題になりかねないこの件に関しましてどのように考えられているのか。総理、ヘルスケア分野で今回のアメリカとの問題につきまして、御見解をお伺いしたいと思います。

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