芦谷茂一般社団法人中国経済連合会会長

2025年2月14日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 403 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 428 発言)

ありがとうございます。

中国地方においても、コンビナートごとにカーボンニュートラルへ向けてどう進めていくかというような議論が進んでおる中でありますけれども、そうした中で、現状の技術の動向であったり、それから経済面、それぞれの、アンモニアにしても水素にしても非常に価格が高騰している中で、経済性を見た中でどういう具合に進めていくかということを真摯に考えておられるという具合に思っております。

そうした中で、倉敷におけるJFEスチールの革新電炉を今後進めていくということで国の補助金がついたということは、我々にとっても非常によかったことだという具合に思っております。ただ、その電炉に使う電気をどういう具合に確保して、現地にどうやって届けていくかというのは、今後の大きな課題だという具合に思っております。

例えば、送電線が今の送電線容量じゃとても賄い切れないので、それを増強していく必要があるんですけれども、その手当てを誰がするのか。今の国の法律に基づくと、事業者がやっていかないと駄目だというのがあるんですけれども、それをどうしていくかというようなことも大きな課題だという具合に思っておりますし、そのほかの企業においても、カーボンニュートラルを進めていく中で、自社の自家発の設備を新しい燃料に変えていくのか、それとも系統電源から電気を受けていくのかというようなことを悩んでおられる方もおられて、その系統の制度をどうしていくのかというようなことも大きな課題として捉えておられるんじゃないかなという具合に思っております。その辺の制度設計についても御議論いただければという具合に思っております。

また、大きなことは、今後そういうカーボンニュートラルなり電炉によって製品ができてくるわけでありますけれども、その価値を十分に認めるような制度にしないと、日本が独り負けするような格好のことも起こるという具合に思っておるので、是非、国においては、国際的な枠組みの中で、そういう製品が価値として認められるような制度設計をしていただくことを望んでおるところであります。

以上です。

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