社会資本整備交付金というのは、自治体が何かやるときに、国の方からの補助金というか制度の中でいただいているものでありまして、それから、街なみ環境整備事業、これは民間の建物もきれいにしましょうという制度なんですね。私が町長になったとき、一件の申請も出なかったです。なぜか。町民が諦めていた。町を、自分のうちをきれいにしても、お客なんか来ない。
しかしながら、町が今申し上げた制度できれいにしていったら、お客さんが来始めた。それなら、うちもきれいにすればお客さんが来るかなということの中で、お客さんが来て。今、全部で百十七件、私になってからこれを採用して、これは国が三分の一、町が三分の一、個人が三分の一、金額はそんな大きくないんですけれども、これで非常にうまくいって、町並みがおしゃれ、きれいになってまいりました。
そこに、今度は高付加価値の事業という中で、これも国交省の観光庁が主管するところなんですけれども、これは、やはりホテル、旅館をきれいにしましょう、それで我々に該当したんですけれども。
そういう中で、財務省の主計官が調査に来ました。本当に効果があるのかということだったと思うんですが、ほかの地域ですと、ただ一件の宿をリニューアルしても、お客さんというのは私の判断はそんなに増えるはずがない、だから、余り効果が出なかったんだと思うんです。
しかし、今申し上げたように、行政として町並みをがらりと変えてきましたから、そこにホテル、旅館のリニューアルが加わって、それで、相乗効果で大変町が活性化をしてきたという。この補助制度がなければ、ここまで草津町は事業ができなかったということで、この三つの事業は大変草津町にとってありがたい事業だと思っております。
そういう中、お客さんが増えるのはインバウンドであろうという認識を持つと思うんですが、我が町は五%までインバウンドは行っていないんです。じゃ、何で増えたか。これから大学の女子会とか卒業旅行の若いお客様が、閑散期にもかかわらずたくさん来てくれるようになりました。これは、町づくりの最たる効果だと判断しております。
261清清水聖義太田市長/群馬県市長会会長
地方分権ということを本当に考えてくれるならば、国が地方税についてがちゃがちゃいじくり回さないでほしい。地方税というのは、地方税法で決まって、先ほど言った憲法三十条で、税はちゃんと納めなきゃいけませんよということが決まっているわけですよね。地方税法では、自分たちの町に納めて、自分たちの幸せを考えてくださいというのが税法で決まっているわけですよ。そこに国が手を突っ込んで、ガラガラポンして、ゼロサム社会をつくろうとしているわけです。財源の偏重を起こそうとしているわけですよ。
先ほど言ったように、邑楽町は百何億円なのに、同じ人口で紋別は三百何十億円という莫大な…
この発言のページ
262
山本一太(自民)
御質問ありがとうございます。
ふるさと納税については、これまでもいろいろな問題点とか御指摘はあるんですけれども、私自身は、ふるさと納税の制度については、ちょっと清水市長と違って、反対ではありません。ただ、ここで特に市長に反論するつもりもないので。私の大事な太田の後援会長でもありますので、ここで一々議論するつもりもないんですが。いろいろな欠点はあったとしてもだんだん定着してきて、それなりに私は機能している部分もあるんじゃないかなと思います。
それから、企業版ふるさと納税については、今市長がおっしゃったように、我がクレインサンダーズが強くなったのは、オー…
この発言のページ
263
浅野哲(国民)
ありがとうございました。
ちょっと、それでは時間の関係で次のテーマに移りたいと思うんですが、次は、地方創生の観点で黒岩市長さんにお伺いしたいと思います。
今日の草津市の資料で本当にいろいろと工夫をされて、しかもそれがしっかり結果に結びついているということで、非常に、横展開を是非するべき事例だなと思いながら聞かせていただいたんですが、最後の方で、それぞれどういう補助金、交付金を使ったというのが一ページに載っているんですが、これを見ますと、社会資本整備総合交付金、あるいは街なみ環境整備事業、いずれも国交省の事業ですね。
今、やはり国会の中では地方創生と…
この発言のページ
- (上の発言)
264黒黒岩信忠草津町長
社会資本整備交付金というのは、自治体が何かやるときに、国の方からの補助金というか制度の中でいただいているものでありまして、それから、街なみ環境整備事業、これは民間の建物もきれいにしましょうという制度なんですね。私が町長になったとき、一件の申請も出なかったです。なぜか。町民が諦めていた。町を、自分のうちをきれいにしても、お客なんか来ない。
しかしながら、町が今申し上げた制度できれいにしていったら、お客さんが来始めた。それなら、うちもきれいにすればお客さんが来るかなということの中で、お客さんが来て。今、全部で百十七件、私になってからこれを採用して、これは国が三分の一、町が三分の一、個人が三分の一、金額はそんな大きくないんですけれども、これで非常にうまくいって、町並みがおしゃれ、きれいになってまいりました。
そこに、今度は高付加価値の事業という中で、これも国交省の観光庁が主管するところなんですけれども、これは、やはりホテル、旅館をきれいにしましょう、それで我々に該当したんですけれども。
そういう中で、財務省の主計官が調査に来ました。本当に効果があるのかということだったと思うんですが、ほかの地域ですと、ただ一件の宿をリニューアルしても、お客さんというのは私の判断はそんなに増えるはずがない、だから、余り効果が出なかったんだと思うんです。
しかし、今申し上げたように、行政として町並みをがらりと変えてきましたから、そこにホテル、旅館のリニューアルが加わって、それで、相乗効果で大変町が活性化をしてきたという。この補助制度がなければ、ここまで草津町は事業ができなかったということで、この三つの事業は大変草津町にとってありがたい事業だと思っております。
そういう中、お客さんが増えるのはインバウンドであろうという認識を持つと思うんですが、我が町は五%までインバウンドは行っていないんです。じゃ、何で増えたか。これから大学の女子会とか卒業旅行の若いお客様が、閑散期にもかかわらずたくさん来てくれるようになりました。これは、町づくりの最たる効果だと判断しております。
265
浅野哲(国民)
ありがとうございました。
非常に、具体的なビジョンといいますか、計画性を持ってこうしたものを使ってこられたというのはよく御説明で分かりました。
ちょっと更に重ねてしまうんですが、これは確かに国土交通省の事業でそれがマッチをしていたということだと思うんですが、やはりこれから地方創生、より幅広い視野で考えたときに、今の地方創生臨時交付金の課題感ですとか、あるいはこの第二世代交付金に対する市長のお考えというのがあれば、そこも少しお聞かせいただければと思うんですけれども。
この発言のページ
266黒黒岩信忠草津町長
今先生が申し上げられた制度について、私も不勉強で、内容は少し理解していないところがあります。
それで、なぜ三つを掲げたかというと、草津町を整備する上でこれが一番ぴったり事業に合った、その補助制度を利用したということで、今先生がおっしゃったことを再度我々も研究して、使えるものなら使わせていただいて、更にパワーアップした草津温泉に変えていきたいと思います。
この発言のページ
267
浅野哲(国民)
ありがとうございました。
それでは、続いてのテーマなんですが、ちょっと今日はこの四人の皆様の話の中にはなかなか出てこなかったテーマではあるんですが、やはり今、災害と、あとは高齢化という問題が非常に地方では重要な課題になっていると思います。
是非、ちょっと残り時間も少ないんですが、四人の皆様に一言ずついただければと思うんですが、今、昨年の補正予算で、公明党の皆さん、そして我々も主張させていただきましたが、全国の避難所となる学校の体育館への空調設備などは導入をしているんですけれども、一方で、災害が起きたときの高齢者、要介護者の避難というものを誰がやるのか…
この発言のページ