浜地雅一 (公明党)

2025年2月6日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 481 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 502 発言)

是非よろしくお願いしたいと思います。

その上で、今日は一枚ペーパーを持ってきていますが、これはよく見る資料でございますけれども、創薬の事業化フェーズに応じた課題と対応ということで、今、辻副大臣に答えていただきましたのは、令和六年の補正等で、この上の方の創薬クラスター設備等の整備事業等御紹介をいただきました。大事なのは、実は下の方の創薬エコシステム発展支援事業だというふうに思っております。

今日私が問題提起をしたいのは、今国会提出予定の薬機法の中に二つの基金をつくる予定であります。一つは、先ほど言いましたジェネリック医薬品の安定供給確保のための産業構造の改革のための基金、それともう一つが、今私が話題としています創薬力強化のための基金であります。

しかし、私が聞くところによりますと、創薬強化のための基金に、上の方のクラスター支援とかFIH施設の、要はハード面、設備の方はこの基金の事業として対象となるというふうに聞いておりますけれども、下の方の創薬エコシステム発展支援事業、いわばソフト的な事業でありますが、これについて、まだこの基金の対象になるかどうか明確ではないというふうに聞いておりまして、私の問題意識は、創薬エコシステム発展支援事業も今後つくる予定であります基金の対象とすべきだというのが、私からのまずお願いでございます。

なぜそうだというかというと、先ほど言いましたとおり、やはりインキュベーターという人材、目利きができる人材。いわゆる研究テーマの三万分の一が実は創薬に結びついている。ですので、このシーズを見つけたときに、最初、当然リスクがあります。これをノー、ゴーの判断。結局、これはもうここで打ち切ろう、若しくは、これは更にベンチャーキャピタル等つなげて資金を入れ、そして最終的には、臨床施設、臨床試験に入ったときに大きな資金が要りますので、大手製薬会社等に例えばMアンドAをしていく等の、全体のコーディネートをするような仕組みがまさにエコシステムの要になるわけでございます。

それを育てようというのが創薬エコシステム発展支援事業でございまして、私は、箱物のクラスター支援事業だけを基金の対象にすると、まさにこれは画竜点睛を欠く、肝がない、大事な事業が抜けているというふうに私自身思うわけでございます。

ただ一方で、それをやるためにはAMEDがあるじゃないかという実は批判もあるわけでございます。ただ、AMEDはどちらかというと自分の、AMEDの方の研究テーマ、公募テーマを設定して、それに応募してきた研究等を継続的に支援をしていくということで、先ほど言いました、私が、ノー、ゴーを迅速に決めて、要はビジネスライクでしっかりやっていくような判断というのはなかなかなじまないんであろうというふうに思っております。

そこで、福岡大臣に、この創薬エコシステム発展支援事業を今後創設する予定の基金の対象としてはどうか、しっかりとこの辺りは検討していただきたいと思っておりますが、御答弁をいただきます。

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