鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年2月6日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 289 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 502 発言)

お答えいたします。

薬価改定につきましては、医薬品の市場実勢価格を踏まえて行うものであり、高齢化や高額薬剤の普及などにより医薬費が増加する中、国民皆保険の持続性を考慮しながら、今先生からもお話がありましたとおり、革新的な新薬の開発力を強化していく要請等にも応えていく、このような必要があると思っております。

令和七年度の薬価改定では、特にイノベーションに配慮する観点から、めり張りの利いた対応を行うことといたしました。

具体的には、革新的な医薬品の改定対象を、全品目の平均乖離率を超える品目にさせていただきました。これは、すなわち、革新的な医薬品というのは比較的乖離率が低いという傾向がございますので、全品目の平均乖離率よりは低くなってまいりますので、結果として約九〇%の品目が改定対象外になったというところでございます。

また、小児等への効能、効果が追加された品目等に対する加算を臨時的に実施いたしまして、その結果、四十五品目に加算を適用し、さらに、新たに六品目が特許期間中の薬価の維持の対象品目というふうにしたところでございます。

厚生労働省として、国民に革新的な医薬品が提供できるよう創薬イノベーションの推進を図るということでございますので、私ども、医療保険の分野についてもそうした方向で対応していきたいというふうに思っております。

前後のやりとり

285の発言を見る

293の発言を見る