中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年2月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 247 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 331 発言)

二点御質問いただきましたので、二つとも私の方から回答させていただきます。

まず、一月二十八日、埼玉県八潮市で発生をした下水道管の破損に起因すると思われる道路陥没事故への対応でございます。

二月一日に救助作業のためのスロープの設置が完了するなど、懸命にドライバーの救助活動が進められているところでございます。現場で御尽力いただいている皆様、また、先ほど御指摘のあったような、様々御協力いただいている皆様に改めて感謝を申し上げる次第でございます。

国土交通省では、事故発生当日から埼玉県庁にリエゾンを派遣をするとともに、汚水の緊急放流、これは上流の方で今やっておりますので、このため排水ポンプ車を派遣するなど、救助活動に対して、今、最大限の協力を行っております。

また、復旧に向けまして、この救助が完了次第すぐに応急復旧作業に着手できるように、今、国土交通省からも現地に専門家を派遣したほか、具体的な復旧工事の進め方について検討するべく、埼玉県が開催をいたしました復旧工法検討に関する有識者委員会にも参加するなど、関係機関と連携して検討準備を進めております。

人命救助に全力で協力をするとともに、一日も早く地域の皆様が通常の生活に戻られるよう、埼玉県など地元の自治体等ともしっかりと連携をして、速やかな復旧に向けて最大限取り組んでまいります。

あわせて、御指摘の、このような事態を再び起こさないように、事故の翌日に、全国の下水道管理者に対しまして同様の箇所の緊急点検を二月の七日までに実施するようにということで要請したところでございます。事故原因の調査結果なども踏まえまして、こうした事故が起こったことを重く受け止めまして、しっかりと今後の必要な対応を検討、実施をしてまいりたいと思っております。

そして、あわせて、国土強靱化実施中期計画についても御質問がございました。

御指摘のとおり、上水道、下水道の老朽化が進展をしているという中で、能登半島地震でも上下水道施設は甚大な被害も生じました。そして、今回、埼玉県八潮市での道路陥没事故の被害も踏まえまして、これは中長期的かつ明確な見通しの下、強靱で持続可能な上下水道システムの構築に向けた取組を着実に進めないといけないと思っております。

国土強靱化実施中期計画は、非常に重要だと認識をしております。現在、同計画の策定に向けました検討を政府全体で今進めているところでございますが、上下水道の強靱化に必要な対策がしっかりと盛り込まれるように検討してまいりたい、このように考えております。

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