小山定明法務省矯正局長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 199 発言)

出所者等に関します情報は、犯罪の経歴等が含まれる個人情報でございまして、その取扱いにつきましては特に配慮を要しますことから、委員御指摘の、刑事施設出所者、出所後の本人の住所についても、本人の同意なく、地方公共団体に対し情報提供を行うといったことは慎重な検討を要するものの、やはり、矯正局といたしましても、地方公共団体が再犯防止の取組を行うために必要となる情報の提供は重要であると考えております。

この点、現在、刑事施設におきましては、大阪府子どもを性犯罪から守る条例の施行に伴いまして、大阪府に対し、届出者の同意を前提といたしまして出所者の情報を提供しておりますほか、福岡県における性暴力を根絶し、性被害から県民等を守るための条例の施行に当たりましても、出所者の情報を提供するとしているところでございます。

また、関係法令に基づきつつ、特に地方公共団体における支援が必要と認められる満期釈放者等につきましては、性犯罪者に限ることなく、支援を受けるよう働きかけを行いますとともに、支援対象者の同意に基づき、本人の再犯防止や円滑な社会復帰に資する情報を提供するものとしておりまして、引き続き、地方公共団体に対します適切な情報提供を進めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

88の発言を見る

96の発言を見る