ありがとうございます。
教師の負担の観点は非常に重要だと思う一方で、子供たちの目線で考えると、子供たちにとって学びやすいかどうかというのはとても大切なことかと思います。先生おっしゃったように、同じ授業でも、ずっと先生がしゃべっているのを聞いていなきゃいけない苦痛というのは、子供によっては非常にしんどいものでございます。
先ほどから私が紹介している、ICTも使いながら子供たちが自分のペースで様々なリソースに当たりながら学ぶ、この割合を全体の教育課程の中である程度増やしていくという考え方は、子供たちは非常に学びやすくなり、そして自己実現感が非常にありますので、結果的に学校は楽しいという方向に向かうということが分かっております。
そのときのコツみたいなことなんですけれども、多くの先生は、今日学ぶことはこういうこととこういうことですよということがいつでももう一回見直せるようにクラウド上に共有していたり、前に学んだこととか手順とかそういうようなこと、あるいは参考になる動画、例えば、デッサンしているときにうまく影がつけられないみたいなときは、影の上手なつけ方の動画がショート動画で見られるようになっているとか、こういう必要なリソースがリンクされているようなそういう学習環境の中で、子供が必要なときに必要なものにアクセスしながら学ぶ、こういうようなことがICTを使ってうまくできるようになっているかなと思っております。
子供の学びやすさがうまく保障されれば、先生は本当に支援が必要なお子さんにできるだけ時間を割けることができて、これは教師にとっても自己実現につながるかと思います。
以上です。
62澤澤田稔上智大学総合人間科学部教授/教職・学芸員課程センター長
御質問ありがとうございます。
私も、そういった探求型の学びが拡充していくことというのは非常に大事なことだろうというふうに考えております。
それで、御質問いただいて二つのことを考えておりますけれども、一つは、今までの知識中心の学習指導要領の場合には、それが書き込まれたらそれを教えるということでストレートにそれを受け止めればよかったんですけれども、探求型というのは子供たちの主体的な学びということになりますので、私の解釈でいうと、先生がレールを敷いているだけでは駄目ということになるので、どうしてもやはり試行錯誤、失敗もあるし、それから、生徒に振り回される。…
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浮島智子(公明)
ありがとうございました。
また、給特法をめぐる審議の中であったのは、教育課程の実施に伴う負担について、これも議論になりました。この点について、教師の働き方の視点のみならず、子供たち一人一人がこれからの時代で幸福に生きていくために必要な教育を実現するという、学習者の視点で考えるということも重要だと我々は訴えてまいりました。
例えば学習内容については、昔と比べて学習をする内容が多岐にわたるという指摘もあります。また、単に減らしていけばよいというのではないということもあります。以前にも増して高度化、複雑化する社会の中で、子供たちが幸福に生き抜いていくために…
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64無無藤隆白梅学園大学名誉教授
日本の学校教育は、あくまで、小中は義務教育であり、高校はそれに準ずるものであるわけですが、当然、公教育として目指すところがあります。それは、日本人としてしっかり生きていくと同時に、これからの高度化する社会に応じて、それを自分なりにこなしていかなければならない。そういう意味で、学習内容はある意味で高度化していくものである。先ほど申し上げましたけれども、その高度化を単に羅列的に増やすのではなくて、いかに構造的にしていくか、これが問われるというのが第一。
もう一つは、その構造というのは与えられるものではなくて、子供自身が教師の手助けの下でつくり出していかなけ…
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- (上の発言)
65堀堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授
ありがとうございます。
教師の負担の観点は非常に重要だと思う一方で、子供たちの目線で考えると、子供たちにとって学びやすいかどうかというのはとても大切なことかと思います。先生おっしゃったように、同じ授業でも、ずっと先生がしゃべっているのを聞いていなきゃいけない苦痛というのは、子供によっては非常にしんどいものでございます。
先ほどから私が紹介している、ICTも使いながら子供たちが自分のペースで様々なリソースに当たりながら学ぶ、この割合を全体の教育課程の中である程度増やしていくという考え方は、子供たちは非常に学びやすくなり、そして自己実現感が非常にありますので、結果的に学校は楽しいという方向に向かうということが分かっております。
そのときのコツみたいなことなんですけれども、多くの先生は、今日学ぶことはこういうこととこういうことですよということがいつでももう一回見直せるようにクラウド上に共有していたり、前に学んだこととか手順とかそういうようなこと、あるいは参考になる動画、例えば、デッサンしているときにうまく影がつけられないみたいなときは、影の上手なつけ方の動画がショート動画で見られるようになっているとか、こういう必要なリソースがリンクされているようなそういう学習環境の中で、子供が必要なときに必要なものにアクセスしながら学ぶ、こういうようなことがICTを使ってうまくできるようになっているかなと思っております。
子供の学びやすさがうまく保障されれば、先生は本当に支援が必要なお子さんにできるだけ時間を割けることができて、これは教師にとっても自己実現につながるかと思います。
以上です。
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浮島智子(公明)
ありがとうございました。
これで終わらせていただきます。
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中村裕之(自民)
次に、大石あきこ君。
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大石あきこ(れいわ)
れいわ新選組、大石あきこです。
参考人の皆様、今日はありがとうございます。どの参考人の皆様からも、現場での教育実践をお伺いすることができて、本当によかったです。子供たちが障害の有無とか、また国籍とか母国語に関係なく共に学んでいく、愛情を持って接していくという実践をされていることを拝聴できまして、感銘を受けました。本当にありがとうございます。
私は、本日は、学習指導要領についてお伺いしたく、大森参考人と澤田参考人にお伺いしたいと思います。
学習指導要領については、現状、もう既に参考人の方々からも話されましたけれども、どうも罰ゲームとして機能しているだ…
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