御質問ありがとうございます。
私の方で少し補足させていただきたいところで、この視点というのは文部科学省もこれまで認めてこなかったと思うんですけれども、標準授業時数がそのままでも総授業時数を減らせる可能性があるもう一つの方法があると私は考えておりまして、それがダブルカウントです。
つまり、特別活動とかと道徳とか、学習指導要領を見ていただくと、いわゆる今カリキュラムマネジメント、そして資質、能力ベースということが言われていますので、一定の一時間の活動の中に道徳の目的も特別活動の目的もこれは十分成立しているよねということが判断できる場合には、その一時間を両方にカウントするということがもし現場裁量でできるようになると、それだけでもかなり年間の授業時数は軽減できる部分が増えると思いますので。
しかし、このダブルカウント、トリプルカウントというのは、先ほどの無藤先生のお話とも重なると私は思うんですけれども、そういった意味での教科横断的な取組の中での柔軟な教育課程編成の中に取り入れられてはいいと思っているんですけれども、まだそういう議論は聞かないので、私自身としては、そういった標準授業時数が、まあ、減ってほしいんですけれども、減らなくても、それができるだけでも違うところは出てくるかなというのが一つ考え方として持っているところでございます。
以上です。
23無無藤隆白梅学園大学名誉教授
私の専門は幼児教育ですので、学習指導要領は小中高ですから、それほど詳しくはありませんけれども、簡単に申し上げると、今後ですけれども、学校週五日制の中で、学校の授業そのものに割ける時間の当然もう上限に来ている、あるいは上限をもしかしたら少し超えているかもしれませんが、同時に、これからの社会において、ますます、子供たちに伝えておきたい、学んでほしい教育内容は増えているというよりは高度化していると思います。それを一つ一つ羅列的に教える限りは、ただただ内容が増え、時間が増えますので、いかにしてそれを組み合わせて、よりクロスした形で進めるか。
となりますと、教科…
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24大大森直樹東京学芸大学現職教員支援センター機構教授
御質問ありがとうございます。
減らすのはやはり難しいところがございます。私も大学で教員をしておりますので、小学校でも大学でも、教員には、学生のためになるなら、子供のためになるなら頑張ってこれもあれもやはり教えていこう、そういう気概のようなものもございます。
でも、この間、もうそういったことが限界になっていますし、教員のサイドだけではなくて、日本の教育課程の在り方というのは、やはり教育課程基準の影響が大きいものでございますから、やはりそれも減らすところを考えなければいけないというふうに思っております。
では、どこなのかということなんですけれども、やは…
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25堀堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授
御質問ありがとうございます。
私は、どちらかというと、新しい時代に合わせたことをしっかりと子供たちに教えるべきだと申し上げる立場からすると、何も減らさずそれをアドオンするということは適切ではないということは了解しております。かといって、今までの教育活動で価値がないものはないと思うんです。みんなよかれと思ってやっていることだし、学習指導要領に入っていることだし、教科書にも載っていることなんですよね。
ただ、これをどんどん増やしていっていいわけではないことを考えると、私は、こうしてはどうかと思っていることがございます。
この度、学校現場の裁量で授業時数…
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- (上の発言)
26澤澤田稔上智大学総合人間科学部教授/教職・学芸員課程センター長
御質問ありがとうございます。
私の方で少し補足させていただきたいところで、この視点というのは文部科学省もこれまで認めてこなかったと思うんですけれども、標準授業時数がそのままでも総授業時数を減らせる可能性があるもう一つの方法があると私は考えておりまして、それがダブルカウントです。
つまり、特別活動とかと道徳とか、学習指導要領を見ていただくと、いわゆる今カリキュラムマネジメント、そして資質、能力ベースということが言われていますので、一定の一時間の活動の中に道徳の目的も特別活動の目的もこれは十分成立しているよねということが判断できる場合には、その一時間を両方にカウントするということがもし現場裁量でできるようになると、それだけでもかなり年間の授業時数は軽減できる部分が増えると思いますので。
しかし、このダブルカウント、トリプルカウントというのは、先ほどの無藤先生のお話とも重なると私は思うんですけれども、そういった意味での教科横断的な取組の中での柔軟な教育課程編成の中に取り入れられてはいいと思っているんですけれども、まだそういう議論は聞かないので、私自身としては、そういった標準授業時数が、まあ、減ってほしいんですけれども、減らなくても、それができるだけでも違うところは出てくるかなというのが一つ考え方として持っているところでございます。
以上です。
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荒井優(立憲)
ありがとうございます。
今、学習指導要領は校則は射程には入っていないわけですが、校則に関しては、生徒指導提要で、令和四年に新しく決められたものの中に、生徒たち同士で、子供たち同士で議論して校則を決めていこう、こういうムーブメントが今動いているわけです。
学習指導要領に関しても、確かに、大人たちが、有識者の皆さん、学校現場の皆さんがいろいろな形で今議論しているわけですが、ここはやはり、子供たち自身がどういう学びをしたいのかという意見をしっかりと言う必要があるんじゃないかというふうに思います。
なぜなら、今の学習指導要領でまさに主体的、対話的、深い学び…
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中村裕之(自民)
荒井議員、時間がありませんので、答弁者を絞ってください。
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29
荒井優(立憲)
分かりました。それでは、無藤先生にお願いします。
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