あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 151 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 253 発言)

文部科学行政に関しては、やはり地方の教育委員会が、特に小中なども、高校も含めた形で、どう考えていくかに関して、文科省として対応をいつも取らせていただく、地方自治がまさに優先するところでございます。

そうした中にありまして、教員、特に教職課程を終えた新卒の教員だけではなく、やはり、私は、子供に対して、しっかり、次の次世代を背負う子たちを育てるんだという、その意気込みを持った方々が教員になるということはまさに重要であります。

いわゆる知識があるということと教えることが上手な方はちょっと違っていると私は思っておりまして、逆に、知っているからこそ教えることが、分からない子に教えていくときは、逆に、知らない人が学んだときの方が教えることが上手になることがあるということを私は様々の場面で見させていただいている中にありまして、やはり、そういう意味でいったら、いろいろな方が教職を目指していただくということ、教員を目指していただくということ、また教員になっていくということは、まさに重要だというふうに思っているところでございます。

特に、子供たちは、これからの新しい時代、様々なことが起きている中にありまして、必要な能力、特にAI、サイバー、様々なことが起きている中にありますが、実社会と結びついた学び、また分野横断的な探求的な学びなども展開していく上で、多様な専門職を有する方々に、教職員集団の形成が重要だというふうに思っているところでございます。

そのために、委員が御指摘のTEEPの修了者を含め、教科に関する高い専門性、また実務経験を有する多様な方々に特別免許状を活用していただきたいということは、私、実はずっと前からお願いをしているところでございますが、なかなか進まない中にあって、教師として学校教育に携わっていただくことは、まさに重要な、大きな意義があるというふうに考えているところでもございます。

実際に、特別免許状の取得の方には、民間企業で、実務経験を生かして、例えば高校「情報」、「商業」、「工業」などの特別免許状を取得しながら学校で勤務している方もいるというふうに承知しております。

文科省におきましても、実は、昨年末に中央教育審議会に諮問を行いまして、特別免許状の更なる活用促進を含めまして、多様な専門性また背景を有する社会人などが教職に参入していただきたい制度の在り方について審議をいただいているところでございます。

こうした議論も踏まえまして、引き続き、優れた外部人材の活用、委員の御指摘も踏まえ、また御意見もいただきながら、活用して促進してまいりたいと思います。

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