教師の子供たちへの関わりというものについては、授業、それから生徒指導、あるいは教育相談といった多様な関わりがありますけれども、授業において子供たちのいわゆる真の学力を高め、そして、子供たちに自分たちで学んでいく、そうした力をつけていくために、教師が授業準備もしっかりして、質の高い授業を目指していくということは大事であるというふうに考えてございます。
お尋ねの授業時数の問題につきましては、標準授業時数、小学校四年から中学校三年生までは年間千十五時間と、単位時間になっておりますけれども、これを、例えば二こま以上、大幅に上回るような教育課程を編成している学校が、改善はされてきたとはいえ、まだ二割弱あるというのが実態でございます。
これは、いろいろ、災害等に備えてよかれと思って授業時数を上乗せで行ってきたりしている学校があったり、あるいは、これまでの慣例で授業時数を見直さずに来てしまっているような学校もあるわけでございまして、今般の働き方改革を全体、令和元年から進める中において、文部科学省としても、最終的にもし災害等があって授業時数が標準授業時数を下回ることのみで直ちに法令違反になるものではないということも明確にした上で、指導体制に見合った計画とするように強く要請をしてきて、ようやくここまで来たのが実情でございます。
依然、都道府県間でも、それから市町村間でも、学校でいろいろな状況はありますけれども、かなり標準授業時数を大幅に上回るところもあるわけでございますので、こうしたことをまずあらゆる機会を通して改善をちょっと促していくというのがまずかと思います。
その上で、年間を通じた授業時数の観点につきましては、教師あるいは児童生徒にいわゆる考える時間の余白を生み出していったり、あるいは次の授業、あるいは次の学びにつなげていく、そうした振り返りの時間とか、あるいはいわゆる余白的なものを生み出していくことは大事だと思ってございます。
一方で、それが指導要領そのもののことなのか、あるいは、それを具体化している教科書であるとか、入試であるとか、教師用の指導書の影響などございますので、そうした授業づくりの全体を捉えまして、中教審におきましても、過度な負担や負担感が生じにくい在り方というのを検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
317
西岡義高(国民)
ちょっと、提案としては、教員の給料表のベースの部分をしっかり上げて一般行政職との差別化を図ったらどうですかという提案だったんですけれども、次の質問に移らせていただきます。
令和五年の教職員の精神疾患による病気休職者数、こちらが七千百十九人と前年度から約一〇%増えまして、三年連続で過去最多を更新する、そのような状況でございます。それに伴って、在職者に占める精神疾患の割合も増えていると。
また、採用から一年未満で辞めてしまった新任教諭、こちらの方も過去最多の七百八十八人で、前年度と比べて百五十一人も増えている、そのような状況になっております。そして、その…
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318望望月禎文部科学省初等中等教育局長
学校における働き方改革につきましては、先ほど来御答弁させていただきますけれども、教育委員会における取組状況にはやはり差がある、これは意識の差もあるというふうに考えてございます。
その実効性を高めていくために、それぞれの自治体が自分たちの状況というのをしっかり確認をして、自分事として学校の設置者としての責務を果たしていただくべく、取組をしていただくということが必要でございます。
このために、今回の法案で、文科大臣の指針に即して、働き方改革に関する計画を策定、公表し、それを首長が設置する総合教育会議でも報告をいただくといった、そしてまた改善につなげていく…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
しっかりと、今お話しいただいたようなことを、教育委員会、現場の学校、校長であったりとか、今、意図が下まで下りていくように、パワハラですとか時短ハラスメントといったことが起こらないように、しっかり配慮、周知していっていただけたらと思います。
では、次の質問に移ります。
教育の質を高めていくというところでは、やはり、先生にしっかりと授業準備、これをしてもらうことが大切だと思うんですけれども、現状の時間割りの中では、勤務時間内に十分時間を割けないというのが現実でありますし、授業内容も、最近はアクティブラーニングと呼ばれるものであっ…
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- (上の発言)
320望望月禎文部科学省初等中等教育局長
教師の子供たちへの関わりというものについては、授業、それから生徒指導、あるいは教育相談といった多様な関わりがありますけれども、授業において子供たちのいわゆる真の学力を高め、そして、子供たちに自分たちで学んでいく、そうした力をつけていくために、教師が授業準備もしっかりして、質の高い授業を目指していくということは大事であるというふうに考えてございます。
お尋ねの授業時数の問題につきましては、標準授業時数、小学校四年から中学校三年生までは年間千十五時間と、単位時間になっておりますけれども、これを、例えば二こま以上、大幅に上回るような教育課程を編成している学校が、改善はされてきたとはいえ、まだ二割弱あるというのが実態でございます。
これは、いろいろ、災害等に備えてよかれと思って授業時数を上乗せで行ってきたりしている学校があったり、あるいは、これまでの慣例で授業時数を見直さずに来てしまっているような学校もあるわけでございまして、今般の働き方改革を全体、令和元年から進める中において、文部科学省としても、最終的にもし災害等があって授業時数が標準授業時数を下回ることのみで直ちに法令違反になるものではないということも明確にした上で、指導体制に見合った計画とするように強く要請をしてきて、ようやくここまで来たのが実情でございます。
依然、都道府県間でも、それから市町村間でも、学校でいろいろな状況はありますけれども、かなり標準授業時数を大幅に上回るところもあるわけでございますので、こうしたことをまずあらゆる機会を通して改善をちょっと促していくというのがまずかと思います。
その上で、年間を通じた授業時数の観点につきましては、教師あるいは児童生徒にいわゆる考える時間の余白を生み出していったり、あるいは次の授業、あるいは次の学びにつなげていく、そうした振り返りの時間とか、あるいはいわゆる余白的なものを生み出していくことは大事だと思ってございます。
一方で、それが指導要領そのもののことなのか、あるいは、それを具体化している教科書であるとか、入試であるとか、教師用の指導書の影響などございますので、そうした授業づくりの全体を捉えまして、中教審におきましても、過度な負担や負担感が生じにくい在り方というのを検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
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西岡義高(国民)
ありがとうございました。
ちょうど時間になりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
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322
中村裕之(自民)
次に、大石あきこ君。
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323
大石あきこ(れいわ)
れいわ新選組、大石あきこです。
給特法改正について、文科省に伺います。
労働基準法は、公立学校の教員に適用されますか。
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