前原誠司 (日本維新の会)

2025年3月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 99 発言)

副大臣、御答弁されましたけれども、御承知のとおり、これは非常に古くからある問題でありまして、破られ続けている歴史なんですね、これについては。企業側からすると、できるだけいい学生を採りたいということでありまして、この間、文科省の担当の方に事前にレクに来ていただいたんですけれども、その方がおっしゃっていたのは、もう一年生から内定をもらう子もいるという状況だそうであります。

つまりは、勉強を重ねていき、そして自分自身を磨き能力を高めていくというにもかかわらず、仮にですよ、極端な例かもしれませんが、内定が一年生から出るということになれば、残りの三年とか、そういった期間はまさにその就職のための助走期間になってしまうわけであって、本来であれば、四年間勉強し、学士というものを得て、そしてそれを企業側が判断するということが大事な事柄であるけれども、そうではなくなっているわけで、いかに、理解を求めよう、遵守をしてくださいと言ったって、戦後からずっとこれについては破られ続けている歴史なんですね。

その意味では、今回無償化を導入するに当たって、いわゆる、ルールを破れば無償化の対象から外れると。つまりは、無償化というのは、学んでもらうためでしょう。学んでもらうために、しかも、今回からは、多子世帯に限ってでありますけれども、いわゆる親の所得要件を外すわけですから、そういう意味では、言ってみれば、ちゃんと学んでもらうということが大事であり、こういうルールを破られた場合には無償化の対象から外すなんということも含めて、私は何らかの実効性を高めるための取組というのが必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

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