浮島智子 (公明党)

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 188 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 236 発言)

是非ともよろしくお願いいたします。

また、大学等修学支援法の議論がこれから始まると思います。先ほども様々、午前中も議論がありましたけれども、子供たちが格差によって自分が行きたい学校も受験もできないということはあってはならないと私は思っております。

私も、二〇〇四年、参議院議員として初当選させていただいて以来、様々な養護施設の子供たちと関わってきました。養護施設の子供たちと関わってきますと、みんな言うことが一緒なんです。何を言うかというと、僕たち私たちは夢を持ってはいけない、夢を持っちゃいけない星の下に生まれてきたと言うんです。なぜかというと、十八歳になると施設を出なければなりません。本当は大学を受験したい、学校に行きたい、こういう将来仕事に就きたい、でも、受験するお金すらない、だから、受験することができないから夢を持てないんだという声をたくさんの子供たちから聞いてきました。

そこで、私は、いろいろなところでいろいろな議論をさせていただきましたけれども、なかなか国の方でここのサポートができなかったというのが現状です。そこで、日本学生支援機構と相談をさせていただき、日本学生支援機構に二〇二三年の三月にプレスリリースをしていただいたんですけれども、養護施設に住んでいる子供たち等で受験をしたい子供たちにどうにかお金を工面をできないかということで、国の方でできないのであれば寄附金を募ろうということになりました。

私の方からお話をさせていただいたのは、企業の方に寄附金を募ると、もし代替わりをしたときに、もうこれ以上できないからとなってしまったら、またそこで夢が潰れてしまう。なので、個人の方でずっと支援をしてくださる方を探そうということになりました。でも、そんな方は多分いないというふうに言われたんですけれども、そういう方がいらっしゃいました。

そして、前回から、令和五年度から、これは渡し切りです。渡し切りで二十万円。条件は一つ。一校でも受験をしてくれたら二十万円前払いでお支払いをするということで、あとは、宿泊なり食費なり交通費なり、自分の好きなように使っていいよ、残ったものは返さないでいいよというふうにさせていただいたところでもございます。

そして、令和五年度から開始されて、前回は七百三十四人受けてくれました。そして今年度、先ほど締切りが終わったところでございますけれども、今年度は現時点で七百八十六人ということで、受験をしていただくことになりました。

それを受けて、こども家庭庁の方が、浮島先生が訴えてきた子供のことを国の方でもやりますということで、今年から始めていただきます。私が一緒につくらせていただいたのは、寄附金で二十万円渡し切り。こども家庭庁がつくったのは、十五万八千円が上限、こちらは受験以外には使えません、後払いです。これを、私は、併用できるようにするべきだということを訴えさせていただき、これも併用させていただくことができるようになりました。

なので、こうして子供たちが、一人一人、光がなかなか当たらない子供たちのところへしっかりと光を当てサポートしていくことは我々の責務だと思っておりますけれども、通告はないんですけれども、大臣に、こういう光の当たらない子供たちへのサポートについての決意をお伺いして、質問を終わりたいと思います。

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