是非とも具体的な検討の方をよろしくお願いいたします。
次に、ちょっと順番を変えまして、先に子供チケットについてお伺いをさせていただきたいと思います。
子供たちに文化芸術の鑑賞をしてもらう、それを体験していただく、本物の芸術に触れることは、豊かな人間性を育むだけではなくて、将来的な文化芸術の担い手、受け手、これは観客ですけれども、そこの育成にもつながると思っております。
我々公明党は、これまでも、子供の舞台鑑賞の機会を確保する、これは義務教育段階で、最低、年に一回はするべきだということをずっと訴えてまいりました。まだまだそこには至っておりませんけれども、しっかりとここを広げていかなければいけないと思っております。
そして、コロナ禍で巡回公演だった公演が全てなくなり、一九年度に一万二千三百四十六校だった鑑賞機会は、二〇年度に四千百二十二校というふうに減少してしまいました。私のところにもたくさんの子供たちから、体験がしたいという声をいただきました。
そこで、様々議論をさせていただき、二〇二〇年十一月の文科委員会でも質問をさせていただきまして、十八歳以下の子供たちが劇場、音楽堂、能楽堂などで行われる実演芸術を無料で鑑賞できる仕組みを構築すべきであるということを質問させていただきました。
この提案に対して、劇場・音楽堂等における子供鑑賞体験支援事業というのが創設をされまして、二〇二〇年度の第三次補正予算に十億円計上し、スタートがなされました。
今、様々、子供たちが、一番高いチケットが三万円ですけれども、三万円以下、劇場、音楽堂、そして団体、指定されたところに限っては、全て、何回見ても無料ということにさせていただいているところです。
また、現場からお声をいただいて、付添いに行くおじいちゃん、おばあちゃんからも、中高生は自分たちで行けるけれども、小学生は誰か付添いが行かなければいけない、なので、付添いもどうにかしてもらいたいというお話をいただき、今、付添いの方は半額にさせていただいているところでもあります。
そこで、私がこの事業に対して、本当につくってよかったな、お礼を申し上げさせていただきたいのは、不登校の子供。不登校の子供は、学校に行っていません。でも、学校で今、文化芸術体験事業もやっています、学校巡回事業をやっています。でも、学校に行くとなると友達に会わなければならない。触れたいけれども、触れられない。でも、この事業は、指定された劇場、劇団であれば、昼間の町ででも、夜でも、自分が好きなものを好きなときに見に行くことができます。
そして、御家庭でおじいちゃんが子供に、こういうものがあるから行かないかというチラシを見せた。でも、なかなか、外に行きたくないから行かないと言っていた。でも、何かきっと興味があるものがあって、行きたいということで、それを鑑賞しに出かけた。それが一回目。それが多分、その子の心に何かが響いたのだと思いますけれども、そこから何回か行くようになって、だんだん、外に出るということは、人と接触する、人と話すことになる、その体験がどんどんどんどん功を奏して、学校に行けるようになったというお話も報告を受けたところでもございます。
なので、この子供チケットというのは、ただただ鑑賞機会、本物の文化芸術に触れるということも重要です、それもありますけれども、そうやって不登校の子供たちも外に出るきっかけにもなるということでございます。
そこで、大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、子供チケットの仕組みにより、二三年度は七万六百九十六人という子供たちが三百三十一公演の本物の文化芸術に触れ、二四年度では八百五十公演ということを予定しているということもありました。また、子供チケットの仕組みを充実させて、子供たちが本物の文化芸術に触れる機会、これを確保することに対して、大臣の決意と、今後、大臣がどうしていきたいかということをお伺いをさせていただきたいと思います。
181
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えいたします。
実は私、岡本太郎さんのファンでございまして、港区にある記念館でございますか、何度かお訪ねしているところでございます。
太陽の塔につきましては、御党より重要文化財指定の御要望をいただいていることは承知をしているところでございまして、先般、予算委員会で石破総理から、大阪・関西万博の成功の一助になれば幸いであるという御発言もあったと承知しているところでございます。
太陽の塔の重要文化財の指定に関しましては、現在、文化庁において、大阪府が作成した調査報告の内容を精査をさせていただいているところでございまして、今後、重要文化財として…
この発言のページ
182
浮島智子(公明)
ありがとうございます。しっかりと準備をした上で、是非よろしくお願い申し上げます。
次に、高校の無償化についてお伺いをさせていただきたいと思います。
我が党は、家庭の経済的環境により子供たちの進学が左右されることがあってはならない、そのために我々は、高校教育から高等教育にわたり、奨学金や就学支援金の拡充に一貫して取り組んできたところであります。
先月、二月二十一日、衆議院の予算委員会の集中審議において、私の方から、授業料以外の教育費の負担の重さを訴える声が多く寄せられている中、誰一人学びを諦めることなく進路を選択できる未来を開く必要性を踏まえ、教材費…
この発言のページ
183
あべ俊子(自民)文部科学大臣
経済的理由で学びを諦めてはいけない。そうした中で、自民党、公明党、日本維新の会の三党合意におきましては、令和八年度から、低中所得者層へ高校生等奨学給付金の拡充を行うこととされているものと承知をしているところでございまして、また、昨年九月に開催いたしました中央教育審議会のワーキンググループにおける民間団体のヒアリングの中におきましては、授業料以外の教育費負担が重いとの保護者の声を受けておりまして、先月公表された審議まとめの中におきまして、高校生等奨学給付金の支援対象となる世帯の拡充、また支援金額の拡充が重要である旨を示されたところでございまして、文部科学省…
この発言のページ
- (上の発言)
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浮島智子(公明)
是非とも具体的な検討の方をよろしくお願いいたします。
次に、ちょっと順番を変えまして、先に子供チケットについてお伺いをさせていただきたいと思います。
子供たちに文化芸術の鑑賞をしてもらう、それを体験していただく、本物の芸術に触れることは、豊かな人間性を育むだけではなくて、将来的な文化芸術の担い手、受け手、これは観客ですけれども、そこの育成にもつながると思っております。
我々公明党は、これまでも、子供の舞台鑑賞の機会を確保する、これは義務教育段階で、最低、年に一回はするべきだということをずっと訴えてまいりました。まだまだそこには至っておりませんけれども、しっかりとここを広げていかなければいけないと思っております。
そして、コロナ禍で巡回公演だった公演が全てなくなり、一九年度に一万二千三百四十六校だった鑑賞機会は、二〇年度に四千百二十二校というふうに減少してしまいました。私のところにもたくさんの子供たちから、体験がしたいという声をいただきました。
そこで、様々議論をさせていただき、二〇二〇年十一月の文科委員会でも質問をさせていただきまして、十八歳以下の子供たちが劇場、音楽堂、能楽堂などで行われる実演芸術を無料で鑑賞できる仕組みを構築すべきであるということを質問させていただきました。
この提案に対して、劇場・音楽堂等における子供鑑賞体験支援事業というのが創設をされまして、二〇二〇年度の第三次補正予算に十億円計上し、スタートがなされました。
今、様々、子供たちが、一番高いチケットが三万円ですけれども、三万円以下、劇場、音楽堂、そして団体、指定されたところに限っては、全て、何回見ても無料ということにさせていただいているところです。
また、現場からお声をいただいて、付添いに行くおじいちゃん、おばあちゃんからも、中高生は自分たちで行けるけれども、小学生は誰か付添いが行かなければいけない、なので、付添いもどうにかしてもらいたいというお話をいただき、今、付添いの方は半額にさせていただいているところでもあります。
そこで、私がこの事業に対して、本当につくってよかったな、お礼を申し上げさせていただきたいのは、不登校の子供。不登校の子供は、学校に行っていません。でも、学校で今、文化芸術体験事業もやっています、学校巡回事業をやっています。でも、学校に行くとなると友達に会わなければならない。触れたいけれども、触れられない。でも、この事業は、指定された劇場、劇団であれば、昼間の町ででも、夜でも、自分が好きなものを好きなときに見に行くことができます。
そして、御家庭でおじいちゃんが子供に、こういうものがあるから行かないかというチラシを見せた。でも、なかなか、外に行きたくないから行かないと言っていた。でも、何かきっと興味があるものがあって、行きたいということで、それを鑑賞しに出かけた。それが一回目。それが多分、その子の心に何かが響いたのだと思いますけれども、そこから何回か行くようになって、だんだん、外に出るということは、人と接触する、人と話すことになる、その体験がどんどんどんどん功を奏して、学校に行けるようになったというお話も報告を受けたところでもございます。
なので、この子供チケットというのは、ただただ鑑賞機会、本物の文化芸術に触れるということも重要です、それもありますけれども、そうやって不登校の子供たちも外に出るきっかけにもなるということでございます。
そこで、大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、子供チケットの仕組みにより、二三年度は七万六百九十六人という子供たちが三百三十一公演の本物の文化芸術に触れ、二四年度では八百五十公演ということを予定しているということもありました。また、子供チケットの仕組みを充実させて、子供たちが本物の文化芸術に触れる機会、これを確保することに対して、大臣の決意と、今後、大臣がどうしていきたいかということをお伺いをさせていただきたいと思います。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
子供たちが本物の文化芸術に触れるのは本当に大切なことでございまして、御指摘の事業に関しては、我が国の文化芸術の担い手、また、将来の鑑賞者となる子供たちに本格的な舞台芸術に触れる機会を提供する大変重要な事業だと認識しておりまして、私としても、しっかり取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
他方、御指摘のとおり、残念ながら、この事業の知名度がちょっとまだ十分でなくて、より一層の発信力の強化に向けた準備を今進めているところでございまして、具体的には、SNSを積極的に活用して幅広い層への情報発信を行うとともに、御指摘を踏まえ、全国各地の公演を簡単…
この発言のページ
186
浮島智子(公明)
ありがとうございます。
今大臣から御答弁ありましたように、まだまだ知名度が足りていない。私のところに残念ながらたくさんの声が寄せられているのが、ホームページを見ても分かりにくい、全然分からない、そこで途中で諦めてしまうというクレームが数多く寄せられております。
そこで、ちょっと通告はしていないんですけれども、参考人の方に、このホームページの全面刷新など、どのようにお考えになっているか、お聞かせいただければと思います。
この発言のページ
187合合田哲雄文化庁次長
お答え申し上げます。
まず、この子供チケットにつきましては、今大臣からも御答弁申し上げたように、大変重要な事業でありながら、私どもの発信力が不十分であるということを心からおわびを申し上げたいと思っております。
今のホームページでございますが、検索画面がなく公演の選択が困難である、モバイル版対応になっていない、更新頻度が月一回程度ということでございまして、私ども、これは重要な欠陥だというふうに思っております。
先ほど大臣からも御答弁申し上げましたように、今、これにつきまして刷新を行っております。これは、様々なキーワード、日付等による検索機能を備えると…
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