ありがとうございました。
制度設計という視点から、中小企業の皆様に、どう寄り添い、どう支えていくかについて、大変実践的かつ示唆に富む御意見をいただき、心より感謝申し上げます。
お二人の参考人からは、相談体制の整備や法案の周知がとても大切だというお答えがございました。それぞれの立場からいただいたお話を通じて強く感じたのは、制度がいかに優れたものであっても、それが使いやすく、実際に届くものでなければ意味を持たないということです。そして、その届き方を支えるのは、まさに皆様のような現場と制度をつなぐ立場の方々の工夫と御尽力なのだと改めて実感いたしました。御意見ありがとうございました。
次に、費用指標の公表と消費者の理解促進について伺います。
今回の法改正では、費用の構造や価格形成の背景を見える化することで透明化を高めることが一つの柱とされております。ただ一方で、費用指標の内容が余りにも専門的、技術的であると、消費者にとっては意味がよく分からない、価格の妥当性を理解できないといった課題が生じかねないとも感じております。
消費者の価格への納得感や、国産食品、農産物への信頼を高めるためにも、分かりやすい情報発信の重要性が増していると思いますが、参考人の皆様の団体や企業の立場から、こうした費用指標の発信をどのように行うべきか、また、消費者の理解を得るための工夫について、それぞれの皆様の御意見をお聞かせいただければと思います。
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林佑美(維新)
ありがとうございます。
農業総合研究所様がこれまで築かれてきた、生産者と消費者をダイレクトにつなぐ流通の仕組みは、まさにこれからの時代に必要となる新しい流通の形であり、制度の議論の中でも非常に重要な視点をいただいたと感じております。今いただいた御意見を今後の制度運用や関連施策の議論にしっかりと生かしてまいりたいと思います。ありがとうございました。
次に、中小規模事業者の制度活用の実効性と支援について質問したいと考えております。
今回の法改正では、安定取引関係の確立や環境負荷低減など、複数の類型にわたって事業活動計画が認定される仕組みが導入されており…
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42川川村和夫明治ホールディングス株式会社代表取締役社長CEO/一般財団法人食品産業センター副会長
御指摘のように、食品産業の多くは中小企業でございます。慢性的な人手不足がある中で、行政関係の書類作成に不慣れなことも多いというふうに承知をしております。申請者が書類を作成する中で様々な相談事項が発生するものだというふうに考えております。このため、申請書類を簡素化していただくとともに、本省及び地方農政局等において相談体制をしっかりと整備をしていただきたいというふうに考えております。
また、食品産業センターとしても、全国各地の中小企業が加盟している食品産業協議会連合会の事務局を担っておりますので、制度の普及や相談窓口の紹介など、可能な範囲で食品事業者の取組…
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43及及川智正株式会社農業総合研究所代表取締役会長CEO
ありがとうございます。
我々も中小企業者ですし、あと、生産者の方になると、もう少し零細の方もたくさんいらっしゃるんじゃないのかなと思っております。おっしゃるとおり、非常に申請書類は手間がかかっていて、我々のようなところにも生産者が相談に来るということが多々ございます。
なので、できれば、そういうものがもう少し減るというか、公的に相談できるところがあるであったり、もっと言うと、本法案も私も少ししか知らない部分があったんですね。今回こういう場に呼ばれるからこそ資料を熟読させていただいたんですけれども、やはり、こういうものがあるということを、我々ももう少し…
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- (上の発言)
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林佑美(維新)
ありがとうございました。
制度設計という視点から、中小企業の皆様に、どう寄り添い、どう支えていくかについて、大変実践的かつ示唆に富む御意見をいただき、心より感謝申し上げます。
お二人の参考人からは、相談体制の整備や法案の周知がとても大切だというお答えがございました。それぞれの立場からいただいたお話を通じて強く感じたのは、制度がいかに優れたものであっても、それが使いやすく、実際に届くものでなければ意味を持たないということです。そして、その届き方を支えるのは、まさに皆様のような現場と制度をつなぐ立場の方々の工夫と御尽力なのだと改めて実感いたしました。御意見ありがとうございました。
次に、費用指標の公表と消費者の理解促進について伺います。
今回の法改正では、費用の構造や価格形成の背景を見える化することで透明化を高めることが一つの柱とされております。ただ一方で、費用指標の内容が余りにも専門的、技術的であると、消費者にとっては意味がよく分からない、価格の妥当性を理解できないといった課題が生じかねないとも感じております。
消費者の価格への納得感や、国産食品、農産物への信頼を高めるためにも、分かりやすい情報発信の重要性が増していると思いますが、参考人の皆様の団体や企業の立場から、こうした費用指標の発信をどのように行うべきか、また、消費者の理解を得るための工夫について、それぞれの皆様の御意見をお聞かせいただければと思います。
45藤藤間則和一般社団法人全国農業協同組合中央会常務理事
御質問ありがとうございます。
コスト指標の情報発信ということでありますが、現在は、関係者、私どもを含めてですが、このコスト、先ほど私が一ページ目で説明したような状況をそれぞればらばらに行っていた、こういうふうに認識してございます。今後は、これをそれぞれ生産から小売までその関係者が一体となってコスト指標を作成し、消費者に分かりやすく情報発信に取り組んでいく、これが重要だと思っております。ばらばらではなく、全体として消費者の方に発信をしていく、これが重要だと考えています。
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46伊伊藤敏行日本食品関連産業労働組合総連合会会長
御質問ありがとうございます。
コストについてでございますが、我々は、労働組合の立場ということでいきますと、やはりしっかりとした、先ほども賃上げの話がございましたけれども、そこで働く労働者が、正直申しまして、食品業界というのはまだまだほかの産業に比べますと賃金が低位にあるわけでございますから、当然、安くすることによって、まあ、いろいろな努力によって安く提供するということであれば消費者のプラスになると思うんですけれども、それが人件費を削減して価格を据え置くとかいうようなことがないようにはしていただきたいなというふうに思いますし、実際この調査の中でも、かつて…
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47川川村和夫明治ホールディングス株式会社代表取締役社長CEO/一般財団法人食品産業センター副会長
消費者の皆様に対しては、生産、製造、加工、流通、販売の各段階でコスト指標を示すとともに、その背後にある生産、製造現場の実情などを併せて説明していくことが重要だというふうに考えております。また、今回の法案の計画認定制度では、食品事業者による消費者への効果的な情報発信の取組が対象になっております。消費者の理解醸成に向けた総合的な支援をお願いしたいというふうに考えております。
なお、食品産業センターにおきましても、優良ふるさと食品中央コンクール等を毎年度実施しておりまして、地域の特性を生かした生産された優れたふるさと食品等を表彰し、その商品の背景にある生産者…
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