江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 100 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

農協法という法律がありますので、国のガバナンスがないというわけではもちろんありません。農林水産省としてもしっかりとした指導助言はしていく必要があります。

ただ、全く農協改革が停滞しているかというと、例えば私の宮崎は、大変な農業県でありますが、一県一農協になったんですよ。もうこれはすさまじいエネルギーを使いました、皆さん方。やはり組合長というポストがなくなる。特に中山間地が多い宮崎においては、例えば高千穂に農協があったわけですね、高千穂町に。それがやはり、高千穂農協という看板を下ろさなきゃいけないわけでありますから。しかし、それでもコストを削減しなきゃいけない、そして農業者に選ばれる農協にならなきゃいけない、そういうことをみんなで何年もかけて議論した結果、一県一農協として今、仕切り直しをいたしております。

ですから、全く農協改革が進んでいないということはないということを申し上げておきたいと思います。

でも、変化が必要だということはそのとおりです。私は、九年前の農協改革のときは、主要メンバー、いわゆる農林インナーとしてこの議論には毎日参加をいたしておりましたので、鮮明に覚えております。今言われたことを、買取りも含めて、選ばれる農協とならなければならない、新しい姿に変わってほしいということを提案したのが農協改革でありました。

ですから、一応四十七都道府県全部においてヒアリングは行っております。農協法に基づいて、それから監督指針に基づいて指導も行っておりますが、ただ、今局長から答弁させていただいたように、四・数%というような状況であれば、あのときの掲げた理想とはなかなか遠いなというところは事実でありますので、今回の法案の趣旨もしっかりJAさんは理解していただいて、合理的な価格形成の中にも、しっかりそのシステムの中に入っていただいて、コミットしていただければありがたいというふうに思っております。

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