青山豊久林野庁長官

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

お答えいたします。

森林・林業基本計画におきまして、将来の目標として、人工林の約三分の二は林業経営に適していることから、伐採や植栽、保育などの林業生産活動によって資源の充実と循環利用を図るということにしております。残りの三分の一の人工林は、急傾斜であるなど林業経営に適さないことから、針葉樹と広葉樹が交じり合った森林に誘導するということにしております。

この将来目標の実現に向けまして、我が国の森林の所有が小規模で分散している中、林業経営に適した森林を中心に森林の集積、集約化を図ることが重要と考えております。

これまでの取組によりまして、委員からも御指摘ございましたように、令和五年末時点で私有人工林の約四割に相当する二百七十万ヘクタールが集積、集約化されたところでございます。

こうした中で、今回、改正法案によりまして集積、集約化を一層促進することにしていまして、新制度施行後五年間で、私有林人工林の約五割に相当する三百二十万ヘクタールについて集積、集約化を目指すことにしたところでございます。

集積、集約化を進めるためには、受け手となる林業経営体の確保、育成、境界の明確化の促進や、経営管理に必要な路網整備の支援などに取り組んでいくことが重要でございまして、今回の法改正に限らず、予算事業等も併せて、将来の目標に向けて総合的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。

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