江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 152 発言)

海外からの研修生につきましては、やはり、自分の国に帰って、日本の先進的な漁業技術を自分の国で生かしたいという高い志を持っている子たちなので。私もこの間、地元の、日向の細島なんですが、定置網の網揚げに久しぶりに行ってまいりました。研修生もいましたけれども、女性も含めて、若い子たちも一生懸命やっていました。ちっとは役に立つかと思ったんですけれども、全然役に立たなくて、なるべく邪魔にならないように端っこの方で見ているだけが精いっぱいだったんですけれども、随分、私が知っている定置網の網揚げとは全然違ってシステマチックになっていて、これなら若い人たちの労働生産性も上がるし、定着もするんじゃないかと思います。

ですが、今おっしゃっていた五十六・四歳、しかし農業は六十七ですから、比較的若いんですけれども、安心はできない水準だと思っています。

ですから、漁業への新規就業支援は一生懸命やります。経営体育成総合支援事業、いわゆる漁業学校で学ぶ者には、最大二年間で三百万円の就業準備金を支給をする。お金だけが全てではありませんけれども。それから、これは多分、日本独自のシステムだと思いますが、現場の漁業者が若い担い手を引き受けて、現場で操業しながらいわゆる技術指導をする、そういう長期研修につきましては、三年間で最大八百四十六万円は支給するという制度を設けてあります。

これを是非利用していただいて、漁業は、私も実は、私は一人っ子なので無理なんですけれども、憧れの仕事ではありました。難しい仕事だし、技術も要りますが、しかし、ロマンがある。行ってみなきゃ分からないけれども、行ってみたらどえらいことになるかもしれないというのは、すごく夢のある世界だと思うんですよね。

そういう世界に漁業者の方々が、若い子たちが魅力を持ってもらえるように、浜はなかなか高齢化も進んで、なくなっていく浜もありますが、しかし、浜によっては、若い人がいっぱいいる浜もあるんですよ。私の地元もそうです。ですから、そういう浜が少しでも増えるように努力してまいりたいと思います。

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