ありがとうございます。
今年度からは加入できるということで、かなり漁業者の皆さんとしてはこれからに希望が持てる答弁をいただいたんじゃないかなというふうに思っています。
やはり多くの雇用を地域では生み出しているわけです。でも、大きな変化が起きてきているという状況で、これから先の見通しは立たないという漁業者に対して、この共済が安心して使える制度でなくてはならないというふうに思いますので、今の答弁をいただいて、多分、今まで入れなかったけれども、これで安心して入れるねというふうに思ってくれる漁業者の方は大分多いんじゃないかなというふうに思いますので、これも併せてしっかりとした周知もお願いをしたいというふうに思います。
次の質問をさせていただきたいと思いますが、深刻な状況にある漁業ということは、各委員からもお話があったとおりです。今必要なのは、漁業者の皆さんが諦めないで次に向かって挑戦してもらいたいということだというふうに私は思っているわけです。
確かにもう深刻で、私が周りから聞いていると、もうこの町にはいられないという方が多いです。もう漁業をやっていることはできないと。今の形態で定置網をやっていても、網を直すのに年間一千万ぐらいコストがかかりますよ、でも、これしか捕れないんじゃ到底続けられません、であれば、今都会に行けば仕事はいろいろあるし、この町を離れようかなというふうに言う、私と同世代、三十代、四十代の漁業者の方が非常に多いです。となると、漁村の維持が危機的になる。
私の地域なんて見ると、北海道とかもそうですけれども、その漁村イコール、日本でいうと国境なんですよね。国境の維持、そういった視点が必要なんだと思っています。安全保障上を考えても、離島で漁業しかなりわいがないというようなところで、もう漁業できませんよとなると、その離島自体が人がいなくなって、自治が機能しなくなるというような問題もあるわけですよね。
ですから、今の漁業、大きな転換点にあるという視点から、しっかりと支えていっていただきたいと思います。
ですので、今回のこの改正もそうですけれども、やはり一つのセーフティーネットとしての共済の在り方と同時に、育てる漁業など、今の漁業からの転換を支援するということを併せてセットで周知と取組を進めていただきたいというふうに思うわけですね。
特に、例えば昆布だとかだと、天然物は温暖化でかなり死滅しました、影響を受けました。でも、養殖は影響は少なかったんですね。だから、養殖というのはやはりこれから先にまだまだ可能性があるということです。でも、そこには人手もかかるし、労力もかかるし、当然、初期投資のコストもかかりますよということで、なかなかやりたくてもやれない。特に、お年を取った漁師の方は、そんなことをやるぐらいならこれでやめるわということになってしまうということです。
ですので、そういったことが起きないように、特に、若い漁業者の皆さんには諦めて町を離れるというようなことがないように、きめ細かく、このセーフティーネットの周知とともに、次の漁業への転換支援、これをしっかりと促していただきたい。このことを要望したいと思いますけれども、所見を伺いたいと思います。
49
江藤拓(自民)農林水産大臣
委員の大変現場をよく知っているという姿を見て、大変感銘を受けました。私も浜の育ちなものですから、漁師の方々にぶん殴られて育ったような子供でありますので、非常に浜のにおいのする方に会えてよかったなと思います。
しかし、この共済制度は、まずは漁業者同士の方々がお互いに支え合うという仕組みをまずつくった上で、それを国が支えるという仕組みでありますから、このフレームはやはり変わらないというふうに思うんですよ。
ただ、言われるように、これから様々なことが起こってくるかもしれません。
現状について若干御説明させていただきますと、漁業災害補償法に基づく法定補助に…
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50川川原田英世(立憲)
ありがとうございます。
時間も限りがありますので次の質問に行きたいと思いますが、今ありました積立ぷらすの関係でちょっと一点伺いたいと思います。
ホタテの稚貝の養殖が大きな被害を受けているというのは先ほどお話をさせていただいたとおりです。その漁業者の方から聞くと、積立ぷらすに入りたくても、五%の計画減産をしないと加入できないと言われたというような話で、それだと入りたくても入れませんよ、逆に量を増やしたいのに、補償に入りたかったら、漁済に入りたかったら量を減らせ、こんなのでは到底入りたくても入れません、これを何とかしてくださいという声が上がっています。
…
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51森森健水産庁長官
お答えします。
農林水産省におきましては、養殖業の成長産業化に向けて、輸出も視野に入れて需要に応じた増産を進めていく方針ということでございます。
こうした観点から、これは今年度からなんですけれども、漁場ごとの養殖数量の上限を定める漁場改善計画、この中に適正養殖可能数量というのがございます。実は、これまで、平成二十年頃の養殖数量から原則五%削減としておりましたが、これを見直しまして、個々の漁場環境に見合った数量の設定を可能としたということでございます。
これに合わせて、養殖積立ぷらすにつきましても、漁場改善計画に沿って生産することを加入要件としており…
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- (上の発言)
52川川原田英世(立憲)
ありがとうございます。
今年度からは加入できるということで、かなり漁業者の皆さんとしてはこれからに希望が持てる答弁をいただいたんじゃないかなというふうに思っています。
やはり多くの雇用を地域では生み出しているわけです。でも、大きな変化が起きてきているという状況で、これから先の見通しは立たないという漁業者に対して、この共済が安心して使える制度でなくてはならないというふうに思いますので、今の答弁をいただいて、多分、今まで入れなかったけれども、これで安心して入れるねというふうに思ってくれる漁業者の方は大分多いんじゃないかなというふうに思いますので、これも併せてしっかりとした周知もお願いをしたいというふうに思います。
次の質問をさせていただきたいと思いますが、深刻な状況にある漁業ということは、各委員からもお話があったとおりです。今必要なのは、漁業者の皆さんが諦めないで次に向かって挑戦してもらいたいということだというふうに私は思っているわけです。
確かにもう深刻で、私が周りから聞いていると、もうこの町にはいられないという方が多いです。もう漁業をやっていることはできないと。今の形態で定置網をやっていても、網を直すのに年間一千万ぐらいコストがかかりますよ、でも、これしか捕れないんじゃ到底続けられません、であれば、今都会に行けば仕事はいろいろあるし、この町を離れようかなというふうに言う、私と同世代、三十代、四十代の漁業者の方が非常に多いです。となると、漁村の維持が危機的になる。
私の地域なんて見ると、北海道とかもそうですけれども、その漁村イコール、日本でいうと国境なんですよね。国境の維持、そういった視点が必要なんだと思っています。安全保障上を考えても、離島で漁業しかなりわいがないというようなところで、もう漁業できませんよとなると、その離島自体が人がいなくなって、自治が機能しなくなるというような問題もあるわけですよね。
ですから、今の漁業、大きな転換点にあるという視点から、しっかりと支えていっていただきたいと思います。
ですので、今回のこの改正もそうですけれども、やはり一つのセーフティーネットとしての共済の在り方と同時に、育てる漁業など、今の漁業からの転換を支援するということを併せてセットで周知と取組を進めていただきたいというふうに思うわけですね。
特に、例えば昆布だとかだと、天然物は温暖化でかなり死滅しました、影響を受けました。でも、養殖は影響は少なかったんですね。だから、養殖というのはやはりこれから先にまだまだ可能性があるということです。でも、そこには人手もかかるし、労力もかかるし、当然、初期投資のコストもかかりますよということで、なかなかやりたくてもやれない。特に、お年を取った漁師の方は、そんなことをやるぐらいならこれでやめるわということになってしまうということです。
ですので、そういったことが起きないように、特に、若い漁業者の皆さんには諦めて町を離れるというようなことがないように、きめ細かく、このセーフティーネットの周知とともに、次の漁業への転換支援、これをしっかりと促していただきたい。このことを要望したいと思いますけれども、所見を伺いたいと思います。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
しっかり受け止めさせていただきたいと思います。
今回のこの法律の見直しにおきましても、様々、個別に入っていた共済を一つにまとめることができる。これによって掛金は下がります。下がるわけでありますから、漁業者の負担はこれによって一定程度は減らすことができます。
しかし、魚種の転換といっても、今日の質疑でも明らかになっているように、そう簡単ではない。新しいものに取り組めば、今までやっていた人もいますし、そして、新しいことをやったことがない、うまくできるかどうかもまだ分からないですよね。ですから、様々なことが必要であります。
さらに、若い方々がそこに残って…
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54川川原田英世(立憲)
ありがとうございます。
時間が来ましたので質問を終わりますけれども、漁業にはたくさん可能性があると思います。漁業者は多分、データは見たことないですけれども、出生率、高いんじゃないかなと思うんですよね、豊かな漁業者は。日本の未来につながる産業だと思いますので、大臣から前向きな答弁をいただきましたので、是非これからも進めていただければと思います。
ありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、山田勝彦君。
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