お答え申し上げます。
今回の水田政策の見直しでございますが、現在、水田を対象にして支援してきた現行の水活制度を根本的に見直しまして、米の生産性を抜本的に向上させつつ、必要な水田を維持するとともに、米以外の作物を作る農地についても、食料自給力向上の費用対効果を踏まえまして、これまで作付けてきた作物の本作化を図って、水田、畑にかかわらず生産性を向上させるということで、政策構造を転換したいというものでございます。
具体的に、そういう検討に当たりまして、先ほど庄子政務官からもございましたが、例えば青刈りトウモロコシなどの導入可能な面積がどういうことかとか、そういうような実態調査を詳細に行う必要がございまして、その上で、与野党の先生方はもちろん、現場の方々、関係団体を含めた幅広い御意見を丁寧に伺った上で、意欲を持って取り組んでいただいている農業者の皆様の営農に支障が生じない、これはもちろんのことでございますが、先生御指摘のとおり、どのような生産性向上を対象にするのか、こういった点についても十分に検討を行い、あるいは御意見を伺いまして、制度設計を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
一方で、今後の農業者の急激な減少ですとか、あるいは気候変動による農業生産への影響の顕在化などを考えますと、農業の収益力の向上ですとか、食料安全保障の確保という観点からも、いま一層、土地生産性あるいは労働生産性の向上というのが不可欠な課題だというふうに認識しておりますので、こうした観点からも、大区画化ですとかスマート農業の活用、あるいは、品種改良、共同利用施設の再編、集約化などの生産向上対策をこうした見直しと並行して検討する必要があると思っていますので、一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。
113池池畑浩太朗(維新)
日本維新の会、池畑浩太朗でございます。兵庫の西播磨、中播磨から参りました。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大臣所信について質問させていただきたいと思います。
早速質問に入らせていただきます。
現在は、今るる委員からたくさんの質問がありましたけれども、農業政策は大きな転換期にあるというふうに私も考えております。
昨年、農政の憲法とも言えます食料・農業・農村基本法が改正をされました。私も農林水産委員会の理事として携わってまいりました。前の宮下大臣、そして坂本大臣、江藤大臣が関わられて、そ…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
今、委員からの御指摘の中で、国民の納得が必要だという御発言がありました。特に納税者の方々の御納得をいただかないといけないんだと思います。そして、税金を投入する以上、どれだけの政策効果が上がったか、それをしっかり国民に示す必要があるんだろうと思います。
農地には様々な耕作条件があります。ですから、私が戸別所得補償に対して否定的でないと申し上げているのは、例えば、中山間地域、どんなに努力をしても、どうしても耕作条件が不利で所得が得られない、しかし、その地域の人が残ってもらわないと、日本という国は駄目になってしまう、そういったところについては考えてもいいので…
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115池池畑浩太朗(維新)
ありがとうございます。
こういった議論を私も六人の農林水産大臣とさせていただきましたが、今、江藤大臣から、個人的にはでしたが、やはり進めていくべき部分でもあるというような答弁をいただいたように感じました。
いろいろな、EUでも見直しがあるということは大体分かる話でありますが、今、大臣からの答弁で大事なところでございまして、我々野党が何かを進めるときに、やはり農林水産省の幹部の方にもお話を伺いますし、地元の方にもお伺いする。そして、今、大臣の指針、進め方というのもすごく大事なことだというふうに思いますので、具体的に何が駄目なのか、何がいいのか、またプロ…
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- (上の発言)
116山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今回の水田政策の見直しでございますが、現在、水田を対象にして支援してきた現行の水活制度を根本的に見直しまして、米の生産性を抜本的に向上させつつ、必要な水田を維持するとともに、米以外の作物を作る農地についても、食料自給力向上の費用対効果を踏まえまして、これまで作付けてきた作物の本作化を図って、水田、畑にかかわらず生産性を向上させるということで、政策構造を転換したいというものでございます。
具体的に、そういう検討に当たりまして、先ほど庄子政務官からもございましたが、例えば青刈りトウモロコシなどの導入可能な面積がどういうことかとか、そういうような実態調査を詳細に行う必要がございまして、その上で、与野党の先生方はもちろん、現場の方々、関係団体を含めた幅広い御意見を丁寧に伺った上で、意欲を持って取り組んでいただいている農業者の皆様の営農に支障が生じない、これはもちろんのことでございますが、先生御指摘のとおり、どのような生産性向上を対象にするのか、こういった点についても十分に検討を行い、あるいは御意見を伺いまして、制度設計を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
一方で、今後の農業者の急激な減少ですとか、あるいは気候変動による農業生産への影響の顕在化などを考えますと、農業の収益力の向上ですとか、食料安全保障の確保という観点からも、いま一層、土地生産性あるいは労働生産性の向上というのが不可欠な課題だというふうに認識しておりますので、こうした観点からも、大区画化ですとかスマート農業の活用、あるいは、品種改良、共同利用施設の再編、集約化などの生産向上対策をこうした見直しと並行して検討する必要があると思っていますので、一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。
117池池畑浩太朗(維新)
今、山口審議官からいろいろメニューをいただきました。ちょっともう一回質問させていただきたいんですけれども、今、審議官が、最後、いろいろこういった政策をしていきたいというお話、見直しをしていきたいというお話がありましたが、山口審議官が考える、これが一番だというものがありましたら、ちょっと答弁いただきたいんですが。個人的でいいです。
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118山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
私も、大臣の下で、御指示の下で働いておりますので、個人的というのは余りないわけでございますが、大臣からも常々、やはり生産性の向上というのを今こそ図るべきタイミングに来ているという御指示はいただいておりますので、そういう観点で何ができるのかということを一生懸命考えていかないと、これから農業者が減っていく、あるいは気象変動が大変だという中で、大変なことになってまいりますので、基本計画の中でもそういった施策の実現に向けて様々検討してまいりたいと考えております。
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119池池畑浩太朗(維新)
済みません、出番を何遍もつくらせていただきまして、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
やはり生産性の向上というのは、私たちもそう考えておりますし、次の質問にもつながってまいりますので、ありがたい答弁だったというふうに思います。
まず、次の、今、山口審議官の話もありましたけれども、もう一つ、スタンスを明らかにしておかないといけない点があります。それは、農業者の規模をどう考えるのかという問題であります。
日本の農業は、多くの小規模農家と大規模農家によって支えられている一方で、農家の経営規模構造について、構造改革が今は道半ばじゃないのかなと…
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