ありがとうございます。立憲民主党、衆議院議員の下野幸助です。
質問に立たせていただきまして、関係各位の皆様に感謝を申し上げたいというふうに思います。
早速質疑に入らせていただきたいと思います。
先日から新聞をにぎわしております違法捜査の再発防止ということで、坂井国家公安委員長にお尋ねをしたいというふうに思います。
横浜市の化学機械メーカー、大川原化工機の社長、大川原さんら幹部三人が、五年前の二〇二〇年、軍事転用が可能な機械を中国などに不正輸出した疑いで逮捕、起訴されましたが、その後、起訴が取り消され、先日、無実が明らかになりました。
一昨日、警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認めた東京高裁の判決をめぐり、都と国は上告を断念し、謝罪をしたというところでございます。
この冤罪事件ですが、違法な逮捕、起訴、捜査された幹部の方のうち、顧問だった相嶋さんは、勾留中にがんが判明したにもかかわらず、十分な検査も治療も受けられずに亡くなられております。
そもそも、現職の警察官が法廷において事件を捏造であると証言し、一審判決で違法捜査と認定されましたので、この段階で直ちに自ら捜査の検証をすべきだったと思います。
また、現在報じられているところでは、捜査の検証を警視庁の人事、監察部門がある警務部が公安部とともに行うとのことですが、外部、第三者が入って検証すべきだというふうに考えます。
そこで、坂井国家公安委員長に、違法捜査をどのように検証し、再発防止をどのように図っていくのか、お尋ねを申し上げます。
1
大岡敏孝(自民)
これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長馬場健君外十七名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
2
大岡敏孝(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
―――――――――――――
この発言のページ
3
大岡敏孝(自民)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。下野幸助君。
この発言のページ
- (上の発言)
4下下野幸助(立憲)
ありがとうございます。立憲民主党、衆議院議員の下野幸助です。
質問に立たせていただきまして、関係各位の皆様に感謝を申し上げたいというふうに思います。
早速質疑に入らせていただきたいと思います。
先日から新聞をにぎわしております違法捜査の再発防止ということで、坂井国家公安委員長にお尋ねをしたいというふうに思います。
横浜市の化学機械メーカー、大川原化工機の社長、大川原さんら幹部三人が、五年前の二〇二〇年、軍事転用が可能な機械を中国などに不正輸出した疑いで逮捕、起訴されましたが、その後、起訴が取り消され、先日、無実が明らかになりました。
一昨日、警視庁公安部と検察の捜査の違法性を認めた東京高裁の判決をめぐり、都と国は上告を断念し、謝罪をしたというところでございます。
この冤罪事件ですが、違法な逮捕、起訴、捜査された幹部の方のうち、顧問だった相嶋さんは、勾留中にがんが判明したにもかかわらず、十分な検査も治療も受けられずに亡くなられております。
そもそも、現職の警察官が法廷において事件を捏造であると証言し、一審判決で違法捜査と認定されましたので、この段階で直ちに自ら捜査の検証をすべきだったと思います。
また、現在報じられているところでは、捜査の検証を警視庁の人事、監察部門がある警務部が公安部とともに行うとのことですが、外部、第三者が入って検証すべきだというふうに考えます。
そこで、坂井国家公安委員長に、違法捜査をどのように検証し、再発防止をどのように図っていくのか、お尋ねを申し上げます。
5
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
お尋ねの件につきましては、警察の民主的運営を保障し、政治的中立性を確保するため、都民を代表する独立の合議体として、東京都公安委員会が設置をされております。
この東京都公安委員会の管理の下、警視庁において、副総監を長とし、公安部門ではなく監察部門を主体とするチームにより検証作業が行われると承知をいたしております。
この発言のページ
6下下野幸助(立憲)
そういう体制づくりは理解できるんですが、我々、ちょっと思っているのは、それは身内の対応ではないかというふうに思っております。
もう一度確認で申し上げますが、十分な検証とともに、的確な再発防止のため、第三者の目、第三者委員会等を設置していただきたいと思いますが、坂井委員長の御答弁を願います。
この発言のページ
7
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
今も申し上げましたが、東京都公安委員会というのは、警察の民主的運営を保障し、政治的中立性を確保するための、都民を代表する独立の合議体でございます。ですから、この東京都公安委員会の管理の下で本件の調査が行われるということで、公正性、中立性には十分留意して進められるものと認識しております。
さらに、警察庁においても、警視庁においてしっかり検証が行われるように監督を行っていくものと承知しており、国家公安委員会委員長としても、検証の状況について必要な報告を受け、指導を徹底していくことを考えているところでございます。
この発言のページ