城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年6月6日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

お答えします。

三木委員におかれましては、先日、四月十一日と十六日ですが、この内閣委員会におけるAI法案の御審議に続いて、本日、AIのリスクへの対応に関する御関心を持っていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。

AIにつきましては、生産性の向上や労働力不足の解消など大きなメリットを持つことが見込まれる一方で、人間に害を及ぼすようなAIのリスクとして、偽情報、誤情報の拡散や、犯罪の巧妙化を目的としたAIの悪用等があるというふうに認識しております。

こうしたAIのリスクへの対応としては、三木委員御指摘の正義のAIのような技術によるアプローチ、そして、これに加えまして規律によるアプローチの双方がございまして、我が国としては、その二つの双方による対応を行っていくことが重要と考えております。

まず、技術によるアプローチとしましては、偽情報、誤情報対策技術を始めとするAIの安全性に係る研究開発、実証や、それらを支える計算資源やデータの整備、共用、さらには人材育成等にも取り組んでいるところでありまして、こうした取組を引き続き推進してまいる考えです。

また、規律によるアプローチといたしましては、今般成立いたしましたAI法に基づいて国が新たに指針を整備し、その中で、AI開発者に対して、AIが不適切な出力を行うリスクを抑制するための取組等を求めていく予定としております。

こうした施策を通じまして、我が国におけるAIの安全性向上を図り、AIの多様なリスクに適切かつ迅速に対応してまいる考えであります。

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