長崎敏志観光庁観光地域振興部長

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 197 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

お答え申し上げます。

富士山を始めとする山岳地域は、我が国の魅力的な観光資源でございまして、世界的にも注目が高まっております。アドベンチャーツーリズムの舞台としても注目され、多くの訪日外国人旅行者の人気を得ているというのは御承知のとおりでございます。

一方、山小屋に泊まらず夜通しで一気に山頂を目指すいわゆる弾丸登山でありますとか、閉山中の登山道への不法侵入、こういった問題も生じているというのは観光庁も承知しております。

こうした中、地元におきましては、これまで、例えば、山梨県側におきましては、入場規制、入山料の徴収、さらには、安全誘導員、巡回指導員の配置でありますとか、静岡県側におきましては、登山ルールの必修学習、さらに、事前登録、安全誘導員の配置等々の対策が講じられ、観光庁としても必要な財政支援というのを行っております。また、本年からは静岡県側でも入山料が徴収されることになるなど、更なる対策というのが講じられる予定というふうに承知しております。

委員御指摘の国際的な管理基準というのがあるというふうには観光庁は承知しておりませんけれども、いずれにしましても、登山に関するルール化、制度化につきましては、これまでの従来の取組、これを踏まえながら、地元の関係者におきましても協議が引き続きなされているところでございまして、こういった結果を踏まえて、我々として、環境省を始め関係省庁と連携しながら、必要な支援の在り方というのを検討してまいりたいと考えております。

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