笹川武内閣府大臣官房総合政策推進室室長

2025年5月7日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 173 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

御指摘のとおり、社会課題解決、連携、大事なことだと思っています。

懇談会の報告書でも、政策のための科学、大事だということを言われていますし、学術会議も、アクションプランに基づいて、タイムリー、スピーディーな意思表出とか、産業界、国民等とのコミュニケーション、一生懸命取り組んでいるところだというふうに承知しています。

その上でなんですけれども、科学的助言の実効性を高めて、そして政策にインパクトを与えるような助言をしていただく、そのためには、やはり、社会の関心とか状況を踏まえて、政府とか産業界、社会とコミュニケーションを取りながら学術的な知見を提供していただくということが大事だろうと思っています。

政府がアカデミーの助言の内容に関して何かプレッシャーをかけるとか、こういうことを言ってくれというのはいけないのは当然なんですけれども、社会の問題認識とか状況、いろいろな制約条件、そういったものについて、ある程度、関係者で認識を共有した上で議論を進めていただく、始めていただくというのは、提言の実効性を高めるためにも必要なことだというふうに思っています。それは、アカデミーの独立性、自律性と何かそごを来すというようなものじゃなくて、逆に、政府とか経済界、社会から信頼を獲得する、高めるためにもつながるものかなと思っています。

いずれにしても、政府としても学術会議の知見をかりたいんだということは、これまで何度も、何度もというか、申し上げてきたとおりですし、学術会議も、この前の声明や何かで、世界及び国内の社会課題の解決に寄与するというふうにおっしゃいました。

学術の発展を含めた意味での、国民や社会のために連携をしていくことについて、基本的な考え方に相違はないというふうに我々思っておりますので、そういった学術会議の独立性、自律性を前提としながら、しっかりコミュニケーションを取って連携を強化していきたいというふうに思っています。

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