城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

三木委員御指摘のとおり、今月、四月十日ですか、米国食品医薬品局、FDAが、抗体医薬やその他の医薬品を開発する際に実施する動物実験の段階的な廃止に向けまして、AIやオルガノイドと呼ばれる細胞培養した組織等を利用した、動物実験を代替するような取組を進める旨の発表を行ったことを、私も、FDAのニュースリリースを拝見させていただきまして、そのことについては承知しております。

こうした新しい代替試験法の活用に当たりましては、人での安全性を確認する手段として十分なものかどうか科学的見地から確認することが重要となりますが、御指摘のとおり、アニマルウェルフェア、動物福祉の観点からの動物実験の削減や、研究開発コストの削減、研究開発の迅速化に資するものでありまして、我が国としてもしっかりと取り組んでいくことが重要と考えております。

このため、現在、日本医療研究開発機構、いわゆるAMEDでありますが、ここにおきまして、関連する研究開発課題を進めているところでありまして、今年二月に閣議決定いたしました第三期の健康・医療戦略におきましても、AI技術の活用による創薬の効率化、加速化や、ヒト予測性、これは新薬や治療法が人に対してどのように作用するかを予測する科学技術でありますが、このヒト予測性の高い動物実験代替法等の研究を推進していくこととなっております。

引き続き、三木委員の御指摘も踏まえまして、医療分野におけるAI技術の活用や動物実験の代替試験法の研究を、アニマルウェルフェアの向上の観点からしっかりと後押ししてまいります。

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