私が思うに、今後考えられる場面として、これも今まで指摘があったかもしれませんけれども、AIにレポートや感想文を書いてもらう又は絵を描いてもらうということが考えられます。AIに指示をすれば、例えば夏休みの宿題もすぐにできてしまいます。
レポートに関しては、うちの党の平林議員が大学の教授でしたので、平林さんに聞くと、今までにもあった、ネットから引っ張ってきたレポートはあったけれども、これは口述試験や面接試験があればすぐに見破れると言っていました。ただ、読書感想文は難しいと思うんです。僕はこう思いましたと言い張れば、なかなか分からない。ただ、それはふだんからその子の国語能力を知っている人間教師の腕の見せどころだというふうにも思います。
それと、実は、絵、私の教え子が困って、夏休みの最終日にお母さんも多分子供を見かねたんだと思うんですけれども、小学校の教員であるお母さんが描いたと思われた絵が登場しました。そして、それが何と、夏休みが終わった後、出したところで、県の絵画展で入賞してしまいました。そこも、ふだんその子の絵を描く能力を知っているクラスメートから温かいやじが飛んで、本人も苦笑いでしたけれども。
やはり大事なのは、AIを駆使して自分の学びが深まったり、自分の思いや、そういった表現がしっかりとできていくことでありまして、やはりそういった達成感を奪われないような工夫、これは本当に難しいと思うんですけれども、しっかりお願いしたいと思います。
そして、誤った活用があった場合には、達成感はないやろうということで、先生の方が促していきながら、それは、AIじゃない人間教師がしっかり子供たちを見て、そこは適切な能力を養えるような使い方をしていただけたらと思います。
次に、子供たちにAIリテラシーをつけていくには、当然、教えていく教員にその力が備わっていなければなりませんが、当然ですが、現在の教員は、自分たちが初等中等教育段階ではそのような教育は受けていません。
そこで、教員もAIリテラシーを育成していくための力を習得する必要がありますが、一番気になるのは、昨今非常に働き方が厳しい、教員不足で教員環境が厳しい中でどのように研さんの機会を確保していくのかが非常に気になるんですけれども、この点、どのように考えているのか、お伺いいたします。
72日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
昨年十二月に改訂いたしました初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドラインにおいて、学校現場においても、あくまで生成AIは使い方によって人間の能力を補助、拡張し、可能性を広げてくれる有用な道具になり得るものと捉えるべきであり、最後は人間が判断し、生成AIの出力結果を踏まえた成果物に自ら責任を持つ基本姿勢が重要とされています。
小中学校の学習指導要領においては、情報モラルを含む情報活用能力を学習の基盤となる資質、能力として位置づけており、情報を主体的に捉え活用すること、情報技術を学習や日常生活に活用できるようにすること…
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73山山崎正恭(公明)
済みません、今様々なお話があったんですけれども、私も元教員として教育現場へのAI導入で気になる点が幾つかありますが、一番気になるのが、小学生ぐらいは余り思わないかもしれないですけれども、中学生ぐらいになったら、AIがあったら楽勝、もう勉強しなくてもいいんじゃないか、これが一番恐ろしいと思うんです。
先ほどもありましたけれども、これは違いますよね。勉強しないとAIのうそは見抜けませんし、AIを使いこなすためには勉強が大事で、先ほどもありましたけれども、人間の能力を拡張する道具が変わっただけだと思います。
これは本当にしっかりと子供たちにイロハのイとして…
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74日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
御指摘いただきましたが、育成したい資質、能力を意識せず安易に生成AIを児童生徒の学習活動に導入することで、目的に即した学習過程が省略されてしまい、資質、能力の育成につながらないリスクがあることが想定されます。
そのため、先ほども述べましたガイドラインにおきまして、児童生徒の学習場面で生成AIを利活用する際の適否の判断に当たり、学習指導要領に示す資質、能力の育成につながるか、教育活動の目的を達成する観点で効果的かどうかを吟味する必要があるとしているところです。
具体的には、生成AIに全てを委ねるのではなく自己の判断や考えが重要であ…
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- (上の発言)
75山山崎正恭(公明)
私が思うに、今後考えられる場面として、これも今まで指摘があったかもしれませんけれども、AIにレポートや感想文を書いてもらう又は絵を描いてもらうということが考えられます。AIに指示をすれば、例えば夏休みの宿題もすぐにできてしまいます。
レポートに関しては、うちの党の平林議員が大学の教授でしたので、平林さんに聞くと、今までにもあった、ネットから引っ張ってきたレポートはあったけれども、これは口述試験や面接試験があればすぐに見破れると言っていました。ただ、読書感想文は難しいと思うんです。僕はこう思いましたと言い張れば、なかなか分からない。ただ、それはふだんからその子の国語能力を知っている人間教師の腕の見せどころだというふうにも思います。
それと、実は、絵、私の教え子が困って、夏休みの最終日にお母さんも多分子供を見かねたんだと思うんですけれども、小学校の教員であるお母さんが描いたと思われた絵が登場しました。そして、それが何と、夏休みが終わった後、出したところで、県の絵画展で入賞してしまいました。そこも、ふだんその子の絵を描く能力を知っているクラスメートから温かいやじが飛んで、本人も苦笑いでしたけれども。
やはり大事なのは、AIを駆使して自分の学びが深まったり、自分の思いや、そういった表現がしっかりとできていくことでありまして、やはりそういった達成感を奪われないような工夫、これは本当に難しいと思うんですけれども、しっかりお願いしたいと思います。
そして、誤った活用があった場合には、達成感はないやろうということで、先生の方が促していきながら、それは、AIじゃない人間教師がしっかり子供たちを見て、そこは適切な能力を養えるような使い方をしていただけたらと思います。
次に、子供たちにAIリテラシーをつけていくには、当然、教えていく教員にその力が備わっていなければなりませんが、当然ですが、現在の教員は、自分たちが初等中等教育段階ではそのような教育は受けていません。
そこで、教員もAIリテラシーを育成していくための力を習得する必要がありますが、一番気になるのは、昨今非常に働き方が厳しい、教員不足で教員環境が厳しい中でどのように研さんの機会を確保していくのかが非常に気になるんですけれども、この点、どのように考えているのか、お伺いいたします。
76日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
学校現場における生成AIの効果的な利活用を実現するためにも、教師自身が生成AIの仕組みや特徴を理解するなど、一定のAIリテラシーを身につけることが前提になると考えています。
そのため、さきに述べたガイドラインでは、教育委員会が、教員養成大学やサービス提供者等の外部のリソースも活用しつつ、教材、ノウハウを周知、共有することや、効果的な活用を促進する研修を実施することなど、生成AIの適切な利活用を推進する環境を整備する役割を担う必要があることを明示しております。
また、文部科学省としても、生成AIの利活用に係る様々な研修動画等をホー…
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77山山崎正恭(公明)
何とぞ、この点につきましては、本当に大変な状況ですので、できる限り負担の少ない形でお願いいたします。
済みません、次に、ちょっと質問の順番を変えまして、AI戦略二〇二二において、二〇二五年を見据えた教育目標では、高校卒業生全員のAIリテラシー習得や専門分野へのAI応用人材の育成、イノベーション創出を担う高度人材の育成が掲げられていると承知していますが、大学や高専でのAI専門人材育成を強化するための具体的な支援策や目標についてお伺いします。
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78奥奥野真文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
大学や高専におきまして、AIを始めとする情報分野等の成長分野を牽引する高度専門人材の育成は重要であると認識しております。
文部科学省におきましては、令和元年に策定されておりますAI戦略二〇一九に基づきまして、今年度までに、文系、理系を問わず、全ての大学、高専生五十万人がデータサイエンスやAI活用に関するリテラシーを高めることや、さらに、その半数の二十五万人が、自ら専門分野への応用基礎力を習得することを目標と掲げまして、全国で九ブロック形成されてございますコンソーシアムの活動も支援しながら、大学、高専におきまして、数理、データサイ…
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