山崎正恭 (公明党)

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

公明党の山崎正恭です。

本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。貴重なお時間ですので、早速質問に入らせていただきます。

今日は、まず初めに、AI人材の育成についてお伺いしたいと思います。

日本政府は、AI技術を国家戦略の重要な柱と位置づけ、その推進のために包括的な戦略を策定しています。これらの戦略において、教育と人材育成はAI技術の発展と社会実装を成功させるための根幹として一貫して強調しています。

AI戦略二〇一九においては、既に教育改革は主要な戦略目標の一つとして掲げられており、早期の段階から政府がAI人材育成の重要性を認識していました。続くAI戦略二〇二一では、AI時代に対応した人材育成を世界で最も行う国となることを目指し、研究者からエンドユーザーまで多岐にわたるレベルの人材育成と、二〇二五年までの具体的な数値目標を設定したと承知しています。

日本政府は、AI人材育成のために、初等中等教育から高等教育、そして社会人のリカレント教育に至るまで、様々な段階に応じた具体的な政策と取組を展開しているというふうに承知しております。

そこで、まず、初等中等教育段階においては、文部科学省が中心となり、急速に普及する生成AIの教育現場への導入を検討し、ガイドラインを策定されています。

二〇二三年七月には暫定的なガイドラインが発行され、生成AIの利点とリスクを考慮した上で、責任ある利用を促進する方針が示されました。ガイドラインでは、人間中心の原則が強調され、AIはあくまで人間の能力を拡張する道具であるべきという基本的な考え方が示されています。

生成AIの教育利用に関する議論は継続的に行われていまして、二〇二四年十二月にはガイドラインバージョン2・0が公表されました。改訂版では、人間中心の原則と情報活用能力の育成がより明確に打ち出され、生成AIの潜在的な利点、個別最適化された学習、新たな視点の提供とリスク、ハルシネーション、バイアスが認識され、学校現場での適切な活用方法についての指摘がありました。

そこで、まず、初等中等教育段階でAIリテラシーをどのように育成し、どのようなことが重要な課題として考えられているのか、お伺いします。

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