公明党の山崎正恭です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。貴重なお時間ですので、早速質問に入らせていただきます。
今日は、まず初めに、AI人材の育成についてお伺いしたいと思います。
日本政府は、AI技術を国家戦略の重要な柱と位置づけ、その推進のために包括的な戦略を策定しています。これらの戦略において、教育と人材育成はAI技術の発展と社会実装を成功させるための根幹として一貫して強調しています。
AI戦略二〇一九においては、既に教育改革は主要な戦略目標の一つとして掲げられており、早期の段階から政府がAI人材育成の重要性を認識していました。続くAI戦略二〇二一では、AI時代に対応した人材育成を世界で最も行う国となることを目指し、研究者からエンドユーザーまで多岐にわたるレベルの人材育成と、二〇二五年までの具体的な数値目標を設定したと承知しています。
日本政府は、AI人材育成のために、初等中等教育から高等教育、そして社会人のリカレント教育に至るまで、様々な段階に応じた具体的な政策と取組を展開しているというふうに承知しております。
そこで、まず、初等中等教育段階においては、文部科学省が中心となり、急速に普及する生成AIの教育現場への導入を検討し、ガイドラインを策定されています。
二〇二三年七月には暫定的なガイドラインが発行され、生成AIの利点とリスクを考慮した上で、責任ある利用を促進する方針が示されました。ガイドラインでは、人間中心の原則が強調され、AIはあくまで人間の能力を拡張する道具であるべきという基本的な考え方が示されています。
生成AIの教育利用に関する議論は継続的に行われていまして、二〇二四年十二月にはガイドラインバージョン2・0が公表されました。改訂版では、人間中心の原則と情報活用能力の育成がより明確に打ち出され、生成AIの潜在的な利点、個別最適化された学習、新たな視点の提供とリスク、ハルシネーション、バイアスが認識され、学校現場での適切な活用方法についての指摘がありました。
そこで、まず、初等中等教育段階でAIリテラシーをどのように育成し、どのようなことが重要な課題として考えられているのか、お伺いします。
68近近藤玲子総務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
現在、一般的に利用されている生成AIでは、英語を中心とした学習データが用いられており、学習言語に偏りがあると認識をしております。各国の言語に対応した言語モデルの開発に当たりましては、言語モデルが各国の文化や歴史などを反映し、利用者のニーズに合った的確かつ正確な出力がなされるようにするということが重要でございます。
総務省では、この観点も踏まえた生成AI開発に関して技術協力を行うべく、シンガポール政府や関係機関と協議を行うなど、準備を進めているところでございます。
また、本年五月には、国立研究開発法人情報通信研究機構に設置された…
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69
田中健(国民)
是非、国を挙げて、東南アジア、ASEAN諸国のAIの連携というのを深めていただければと思います。
以上です。終わります。
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70
大岡敏孝(自民)
次に、山崎正恭君。
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- (上の発言)
71山山崎正恭(公明)
公明党の山崎正恭です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。貴重なお時間ですので、早速質問に入らせていただきます。
今日は、まず初めに、AI人材の育成についてお伺いしたいと思います。
日本政府は、AI技術を国家戦略の重要な柱と位置づけ、その推進のために包括的な戦略を策定しています。これらの戦略において、教育と人材育成はAI技術の発展と社会実装を成功させるための根幹として一貫して強調しています。
AI戦略二〇一九においては、既に教育改革は主要な戦略目標の一つとして掲げられており、早期の段階から政府がAI人材育成の重要性を認識していました。続くAI戦略二〇二一では、AI時代に対応した人材育成を世界で最も行う国となることを目指し、研究者からエンドユーザーまで多岐にわたるレベルの人材育成と、二〇二五年までの具体的な数値目標を設定したと承知しています。
日本政府は、AI人材育成のために、初等中等教育から高等教育、そして社会人のリカレント教育に至るまで、様々な段階に応じた具体的な政策と取組を展開しているというふうに承知しております。
そこで、まず、初等中等教育段階においては、文部科学省が中心となり、急速に普及する生成AIの教育現場への導入を検討し、ガイドラインを策定されています。
二〇二三年七月には暫定的なガイドラインが発行され、生成AIの利点とリスクを考慮した上で、責任ある利用を促進する方針が示されました。ガイドラインでは、人間中心の原則が強調され、AIはあくまで人間の能力を拡張する道具であるべきという基本的な考え方が示されています。
生成AIの教育利用に関する議論は継続的に行われていまして、二〇二四年十二月にはガイドラインバージョン2・0が公表されました。改訂版では、人間中心の原則と情報活用能力の育成がより明確に打ち出され、生成AIの潜在的な利点、個別最適化された学習、新たな視点の提供とリスク、ハルシネーション、バイアスが認識され、学校現場での適切な活用方法についての指摘がありました。
そこで、まず、初等中等教育段階でAIリテラシーをどのように育成し、どのようなことが重要な課題として考えられているのか、お伺いします。
72日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
昨年十二月に改訂いたしました初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドラインにおいて、学校現場においても、あくまで生成AIは使い方によって人間の能力を補助、拡張し、可能性を広げてくれる有用な道具になり得るものと捉えるべきであり、最後は人間が判断し、生成AIの出力結果を踏まえた成果物に自ら責任を持つ基本姿勢が重要とされています。
小中学校の学習指導要領においては、情報モラルを含む情報活用能力を学習の基盤となる資質、能力として位置づけており、情報を主体的に捉え活用すること、情報技術を学習や日常生活に活用できるようにすること…
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73山山崎正恭(公明)
済みません、今様々なお話があったんですけれども、私も元教員として教育現場へのAI導入で気になる点が幾つかありますが、一番気になるのが、小学生ぐらいは余り思わないかもしれないですけれども、中学生ぐらいになったら、AIがあったら楽勝、もう勉強しなくてもいいんじゃないか、これが一番恐ろしいと思うんです。
先ほどもありましたけれども、これは違いますよね。勉強しないとAIのうそは見抜けませんし、AIを使いこなすためには勉強が大事で、先ほどもありましたけれども、人間の能力を拡張する道具が変わっただけだと思います。
これは本当にしっかりと子供たちにイロハのイとして…
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74日日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答えいたします。
御指摘いただきましたが、育成したい資質、能力を意識せず安易に生成AIを児童生徒の学習活動に導入することで、目的に即した学習過程が省略されてしまい、資質、能力の育成につながらないリスクがあることが想定されます。
そのため、先ほども述べましたガイドラインにおきまして、児童生徒の学習場面で生成AIを利活用する際の適否の判断に当たり、学習指導要領に示す資質、能力の育成につながるか、教育活動の目的を達成する観点で効果的かどうかを吟味する必要があるとしているところです。
具体的には、生成AIに全てを委ねるのではなく自己の判断や考えが重要であ…
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