菊池大二郎 (国民民主党)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 171 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

前向きな御答弁をいただいたと思います。

このワット・ビット連携官民懇談会のこれからの議論というところを非常に見守っていきたいという一方で、見守る時間もないというようなところもあろうかと思います。

時間軸の話も、先ほどリードタイムの話もさせていただきましたけれども、じっくり腰を据えて、これからの電源構成のありようと、需要に対して供給をどう体制を構築していくかというところをじっくり考えていくということを提案する一方で、今まさに、足下をどうするんだというところのニーズもあるんだろうというふうに思いますので、その点、是非、大変な作業かと思いますけれども、よろしくお願いしたいというふうに思います。

それでは、城内大臣に質問させていただきたいというふうに思います。

以前、新たなクールジャパン戦略において、大臣にも積極的な、前向きな御答弁をいただきましたが、我が国のコンテンツ産業は、国際的にも評価が高く、世界をリードしている分野であります。更なる飛躍が期待されるわけであります。二〇二二年における海外展開は、過去最高の四・七兆円であります。であればこそ、その保護が重要になってくるんだろうというふうに思います。

この点、昨今のニュースにおいて、私もSNSを見ていると、あっ、これかなというのを拝見するんですけれども、アメリカで、生成AIのサービスを使ってスタジオジブリのアニメ作品に似せたタッチの画像を生成しSNSに投稿する動きが相次いでおり、ゆゆしき事態ではないかなというふうに感じる一方で、先ほど、午前中の議論でも、著作権のいわゆる定義というところで、どうその範疇になってくるのかというのは非常にグレーゾーンだなという認識をしております。

加えて、こうしたサービスを提供するアプリが著作権を侵害しているとする、これもまた偽の警告文書まで拡散したということで、本当にこの虚偽情報というものの真偽をどう確かめるかというのは非常に難しいところだなというところを私自身も体感をしております。

こうした画像生成系AIを悪用する形で知的財産権や著作権が侵害され、関連する情報も含めてSNS上で拡散され、本物と偽物、フェイクを判別できないまま、利用者である我々国民がその悪用に加担している現状も視野に入れなきゃいけないんだろうと、非常に切迫した危機感を持っております。

この点、本法案第三条には、こうした不正な目的等でAI活用がされた場合の対策として、AIの研究開発及び活用の過程の透明性の確保その他必要な施策を講じるという部分がうたわれております。

また、先日の本会議での大臣からの御答弁では、AI時代の知的財産権検討会中間取りまとめにおいて、こうした侵害リスクへの対応について、法、技術、契約の各段階を組み合わせた取組を行うことが必要と提示されているというような御答弁もありました。

以上を踏まえて、コンテンツ産業の振興及び知的財産権の保護を図る上で、現状の課題をどのように認識し、本法案及び基本計画その他の措置によって具体的かつ適正に対応していくお考えか、お伺いいたします。

前後のやりとり

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