城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 133 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

お答えしたいと思います。

まず、人類がAIに支配される可能性についての御懸念に関しましては、人間中心の考え方がやはり極めて重要だと考えております。我が国におきましては、平成三十一年、二〇一九年に策定いたしました、人間中心のAI社会原則を始めとするこれまでのAIに関する政府文書におきまして、その考え方をしっかりと示してきたところでございます。

したがいまして、本法案に基づき策定することになりますAI基本計画においても、市村委員始め多くの方から、人間中心の考え方をしっかり明示すべきだという御指摘がございますので、その方向で検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

その上で、AIに関するリスクというのは非常に多種多様でございまして、事業者によって対応すべき事項は異なり得るものであるため、各事業者において適切にリスク評価等に対応していただく必要があると考えております。

その際、例えば、全てのAI関係者向けの広島プロセス国際指針におきましては、AIのライフサイクル全体にわたるリスクを特定、評価、軽減するために、適切な措置を講ずること等が規定されておりまして、こうしたことは、本法案に基づき整備し、事業者に準備を求める指針にもしっかりと反映させていきたいと考えております。

いずれにしましても、本法案が成立した暁には、関係省庁や関係機関と連携いたしまして、国際的な規範の趣旨に即した指針の整備を進めるとともに、AIセーフティ・インスティテュートが公開しておりますAIの安全性に関する各種ガイドラインの周知など、国としても、そこに掲げられていますリスクにしっかり対応するよう取り組んでまいる考えであります。

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