渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

お答え申し上げます。

AIは、国の競争力ですとか社会の豊かさを左右する極めて重要な技術である一方で、御指摘のとおり、様々なリスクをもたらし得る技術でございます。

現在顕在化しておりますリスク、特に著しく悪質な事案に対しましては刑法等の既存の法令によって対処可能というふうに考えておりますけれども、AIの急速な技術の発展と活用の拡大によりまして、予測できない新たなリスクが発生する可能性、悪質な事例が増える可能性は否定できないことから、臨機応変に対応するという観点から、本法案を提出しているところでございます。

少し具体的にこの法案の内容を御説明いたしますと、AIの研究開発、活用の適正性の確保のための国際規範に即した指針の整備、そして、国内外のAIの研究開発、活用の動向に関する情報の収集、国民の権利利益の侵害が生じた事案の分析、対策検討その他の調査、そして、その調査結果を踏まえた活用事業者等への指導、助言、情報の提供等を国が行うこととしておりまして、既存の法令の活用とこうした取組を組み合わせることで、新たに顕在化するリスクにも適切に対応していくことが可能というふうに考えております。

前後のやりとり

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