向山好一 (国民民主党)

2025年3月11日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 140 発言)

別に何か上乗せした数字を自治体が出しているわけでも決してなくて、実態としてそうなっているということなので、もう少し、一回全国の。統廃合はやらなきゃいけないじゃないですか。ですから、全国でどうなっているかを一回調べていただいて、それが適正なのかどうかということも一度御判断いただきたい。本当に自治体は困っていますから、よろしくお願いいたします。

要望しながら次の質問に移らせていただきます。次は、これも何度もこの委員会で質疑が取り交わされている地方法人課税の偏在化、このことについての具体的なことを質問させていただきます。

東京一極集中等によって、本社機能の都市部への集中、このことによって地方法人課税の偏在化が更に加速しておりまして、これはなかなか難しい問題ですけれども、看過できないような状況になっています。

その中で、地方公共団体から改善の要望があるのが、ネット通販、Eコマース、EC事業者への、あるいはコンビニ等のフランチャイズ事業に対する課税が適切に配分されていないという問題です。現行法では、例えばEC事業者は、本店や地域拠点になる地方公共団体しか課税及び分割基準の対象になっていません。しかし、物品を購入している顧客は全国に広がっています。言い換えれば、オフィスがある場所以外でも販売が行われ、法人活動が行われるにもかかわらず、そこには税収がないということになっています。今やEC市場は拡大を続け、その規模は物販系で十五兆円、サービス系では八兆円、デジタル系で三兆円、合計二十六兆円まで拡大しています。

もう一つ、太陽光、風力発電施設や特定目的会社の物流施設は、法人の利益の源泉であるにもかかわらず、従業員がそこにいないとの理由で、事務所、事業所の要件に該当しない施設になって、課税対象外になっております。施設の所在する地方公共団体への配分が結局行われていないという状況です。

いずれも、事業を行い収益を上げている現地では行政サービスという受益を受けています。受益と負担の関係からも大きな問題で、看過できないような状況になっているんじゃないでしょうか。改善を求めたいと思いますけれども、御見解をお伺いいたします。

前後のやりとり

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