中川宏昌 (公明党)

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

公明党の中川宏昌でございます。よろしくお願いいたします。

昨年、インサイダー取引や貸し金庫の金品窃盗など、金融取引の信頼を揺るがす不祥事が相次ぎました。今日も冒頭から話のあるとおり、いわゆるトランプ関税による、世界経済が不透明さを増す中で、金融政策のかじ取りが困難な状況ではありますが、こうした中でも金融取引への信頼を確保していくことが何よりも重要であります。

その観点から、この委員会でも何度か取り上げになっておりますが、改めて、スルガ銀行の不正融資問題を取り上げたいと思います。

二〇一八年四月、スマートデイズ社が経営破綻をし、スルガ銀行のかぼちゃの馬車など不正融資問題が顕在化をしました。多くの個人投資家が高額ローンを抱え、一部では、数千万円の価値しかない物件を数億円で購入させられるという悪質な事例も明らかとなりました。二〇二二年の麻生訴訟判決では、これらの融資は一部営業職員の暴走ではなく、スルガ銀行が組織的に行っていたと認定をされております。

通常、銀行は、不動産価格を適正に評価し、融資条件も厳格に設定をします。しかし、スルガ銀行は、なぜか複数のハードルを越えて無理な融資を続けた。また、投資家のリスク認識を無視し、プロの投資家ではなく不動産投資の余り詳しくない人をターゲットにしていたとすれば、これは極めて悪質であります。

スルガ銀行の、不動産価格の評価、融資条件、融資スキームの立て方について、金融機関の在り方としてどう間違っていたと評しているのか、金融庁としての見解をお伺いさせていただきます。

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