斎藤洋明 (自由民主党)財務副大臣

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 9 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のとおり、日本経済は、人口動態等を背景に、人手不足の時代となっていると考えています。

その上で、御指摘の貿易収支は、様々な要因によって決まるものであり、一概に申し上げることは困難ですが、一般論としましては、供給力の不足により輸出が減少した場合は、貿易収支に赤字方向の圧力が生じると考えております。

また、日本の経常黒字のうち、第一次所得収支の黒字がその大宗を占めておりますが、御指摘のとおり、海外での再投資が多くなっておりまして、日本への還流が少ないことは課題だと考えております。そのような企業の投資動向等の背景には、長年、コストカット型経済や新興国製品との価格競争を背景に、生産設備の海外移転が進められまして、また、国内での設備投資、人への投資、賃金が抑制されてきたことがあると考えております。

政府としては、このような背景を踏まえ、コストカット型経済から脱却し、日本経済の生産性を高め、賃金と投資が牽引する成長型経済への移行を確実なものとしていくことが重要だと考えております。

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